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異世界転移した俺は万能スキルでスローライフを謳歌する  作者: みなと劉


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427 洗濯物を畳む、裏庭の畑作業開始

 洗濯物回収を終え家に入る。

 回収した洗濯物をリビングダイニングにて畳んで其々の収納棚に収納していく。

 タオルはこっち、バスタオルこっちという感じに仕舞う場所を変えているのだ。

 収納棚の虫除けを願って出す。そして収納棚の前の虫除けと交換する。

 それをすべて行う。


「さあて終わったね。これから裏庭に行くよ」

 今度は、裏庭での畑作業だ。

 エリクス、リッカは準備して裏庭に向かう。


 俺も裏庭に向かう。

 裏庭の倉庫から鍬を取り出し、いつもの青い収穫用コンテナを外に運ぶ。

 軽く息を整えてから、畑の方へと向かった。朝の涼しい空気と土の香りが俺の気持ちを自然と落ち着かせる。

 畑では、トマトの枝に赤い実が鈴なりになっていて、茎の間からはキュウリの瑞々しい緑色も顔を出していた。樹木の先には熟したイチゴも見え隠れしている。

 エリクスやリッカも収穫の手伝いを始め、みんなコンテナを手にして楽しそうだ。

「よし、このコンテナに丁寧に詰めていこう」

 と俺が声をかけると、メセタが軽やかな足取りで隣に並んだ。

そして、尻尾をふりふりする。

 まずはトマトを傷つけないようにひとつずつ摘み取っては、コンテナの中へやさしく置いていく。続いてキュウリも同様に扱いながら、収穫したての瑞々しい香りが手に伝わる。リッカは熟したイチゴを見つけると、そっと摘み取って同じコンテナに優しく入れた。

 収穫物でいっぱいになったコンテナはずっしりとした重みがあったが、みんなで協力すればすぐにいっぱいになる。俺は手を合わせて小さく願う。

『この畑の恵みが、これからもずっと続きますように』

 心の中の願いに応えるように、微かな風が葉を揺らした。

 今日の収穫も上々だと実感しつつ、俺たちは満足そうに笑い合った。


 午前中は収穫物をコンテナに入れる作業を優先にした。

「このあたりで今日は終了にしよう」

「了解」

 倉庫に農作業用品を仕舞う。

 コンテナは家に運び仕分けを行ったら倉庫に戻す。

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