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42 食後のデザートに梨を剥く

昼食を食べ終え

後片付けをしながら冷蔵庫から梨を出して

手際よく剥いていく。

梨もりんごと同じ剥き方である。

りんごは繊維が多く

梨は繊維もあるが水分が多く含まれている。これで梨派、りんご派で別れるらしい。

俺はどっちも好きだ。


派閥?そんなの関係なしに好きだが。

剥き終わるころには

メセタが尻尾を高速に振って高速狼をアピールし

さらに涎を垂らしている。

「そんなに待っていたんだ」

「はい!それ絶対美味しいやつなので!」

よく分かっていらっしゃる。


皿をメセタの前に置くと

「りんご??」

「いや違うよこれは梨という果物だ」

「似てる」

「うん……似てるけど違うやつだよ」

「でも、美味しそう……あむ……しゃく……美味しすぎるぅ……りんごより水が多い!!」

(あー、そうだなりんごより梨のが水分は多少多いんだっけ?」


さて俺も食べるかな。

「あむ……しゃくり……ううん……水多い……ぱくぱく」

「「美味あ!!」」

仲良く梨を食べました。


今日は洗濯物を洗うとしましょうかね。

今回は液体洗剤を使ってみるかね。

洗濯物を洗濯機に、入れてスイッチオン。

ごうんごうんという音が出る。

じゃー!!水が出る。

蓋を閉じて

洗濯時間を確認する。

(全行程で47分か……それまでは寛ぐとするか)


ソファで休むことにする。

メセタも隣に座り身体を擦り寄せる。

「甘えたい?」

「はい。たまには」

「うん……よしよし」

頭と背中を撫でていく。

メセタは心地よい感じに目を閉じる。

前にもしたが

軽く頭にキスをする。

「だから!我が君!?なんでそこにキス?唇じゃないの?」

「なんでそっちにする必要があるんだ!」

「なんとなく……(やはり怒られましたね)」

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