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41 昼はシンプルにもやし炒めとご飯、わかめの味噌汁で

前は鍋の味噌汁を願ったが

いまでは作れるようにもなってきているので

(増えるわかめ)

ぽんっ

袋入り増えるわかめがテーブルに出てくる。

「これなに?」

と言ってメセタが袋をちょんちょんする。


「『増えるわかめ』という製品だよ。水で戻して使うんだけど量間違えると増えすぎるんだよ」

「そうなんですね」

「使い所は難しい」

だが、だいぶ手際が良くなってきているのでなんらくこなす。

適量分だけ出して残りを冷蔵庫に入れ直す。

昨日出した豆腐の残りと合わせて味噌汁にする。


もやし炒めをやる前に

もやしをボウルに入れて水を入れて

塩を掛け

手揉みする。こうすることでもやしの灰汁を取ることができる。

それともやしのぬめりも取れるので調理もしやすくなるのだ。


笊にもやしを移しボウルを軽く水洗いしキッチンペーパーを敷く。

その上に笊にあけたもやしを再度入れ

今度は水分を拭き取る。

(今回は通常の油とかでなく風味も付けたいので前のバージニアオイルでもいいが香ばしい系がいいから)

(ごま油!)

ぽんっ

テーブルの上に

『ごま油』が出てくる。


フライパンをコンロに置き

火にかける。

ごま油を引く。

そして、もやしを投入する。

ぱちぱちじゅーという音が出る。

菜箸でたまにもやしを動かしながら調理し塩を振り胡椒も振っていく。

いい感じに焼けてきたら

ここで卵を割りボウルへ

菜箸を使い手際よく泡立てる。醤油、砂糖、みりんを入れていき混ぜる。


もうひとつのコンロには片手鍋に増えるわかめと豆腐入れくつくつと煮込み

味噌を適量味噌櫃から取り

(味噌漉し!味噌漉し棒!)

ぽんっぽんっ

テーブルの上に味噌漉しと漉し棒がでる。

それを手際よく使い味噌を漉していく。

お味噌のいい香りと豆腐とわかめ

美味しくないはずは無い。

味噌はあまり煮詰めると濃くなりさらに言うと灰汁に似た物も出るので味噌を投入するタイミングはかなり図らないといけない。


もやし炒め(卵とじ)と味噌汁は完成したので

よそり

テーブルに配膳する。

メセタにも用意する。

そして2人で仲良く食事をしました。


「「もやし炒め(卵とじ)とお味噌汁美味あ!」」

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