313 木曜日の朝と朝食は秋刀魚の塩焼きとキャベツの塩漬け
木曜日の朝を迎える。
今日は
朝食は和食にしたいと考えている。
リビングダイニングに行くと
エリクスとチャリオットがエプロンを付けて
朝食は何にしようと考えているようだった。
俺は
和食にしたいと思った。
ぽんっ!
音のしたテーブル付近に行くと
レシピが出てきていたので三人で確認する。
エリクスが
「『秋刀魚』ってなに?」
「あー、それならこれだ」
ぽんっ
テーブルの上に食品トレーが出てきて
『徳用秋刀魚』と書かれた品物が出てくる。
「これが秋刀魚…口が少し尖ってる」
「刀みたいに見えるだろ。漢字で秋の刀の魚って書くんだ」
そうなんだとエリクスは納得する。
さて、これを使った
レシピの内容を確認するかな。
秋刀魚の塩焼きはシンプルで美味しく、旬の秋刀魚を引き立てる伝統的な調理法です。
以下に基本的なレシピをご紹介します。
材料(2人分)
秋刀魚:2尾
塩:適量
大根おろし:適量
すだち(またはレモン):1個
醤油(お好みで):適量
作り方
1. 秋刀魚の下準備
秋刀魚を水でよく洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
内臓を取り除きたい場合は、腹を軽く切り開き、中の内臓を取り出してから洗いますが、そのまま焼いても美味しいです。
2. 塩を振る
秋刀魚の全体に均等に塩を振ります。魚の身が締まるように、やや多めに振っても良いです。
特に尾や頭の部分にも丁寧に塩を振っておくと、焼き上がりがきれいになります。
15分ほど置いて余分な水分を出し、再度軽く拭き取ります。
3. 焼く
グリルを中火で予熱し、秋刀魚を並べます。
片面を中火で7~8分ほど焼き、しっかり焼き色がついたら裏返してさらに5~6分焼きます。
皮がパリッとし、身がふっくらしたら焼き上がりです。
4. 盛り付ける
焼き上がった秋刀魚を皿に盛り付けます。
大根おろしとすだちを添え、好みに応じて大根おろしに醤油を少しかけていただきます。
ポイント
焼く際にグリルの網にサラダ油を薄く塗っておくと、秋刀魚がくっつかず、皮がきれいに焼き上がります。
秋刀魚は旬の9月から11月にかけてが特に美味しく、脂がのっています。
このレシピで、香ばしい秋刀魚の塩焼きを楽しんでください!
そうか。
では、作り始めるとするか。
三人で手分けして行っていると
リッカも
「手伝います」
とやってくるのでお願いした。
エリクスが
「これ焼くと結構目が滲みる!」
秋刀魚は焼くとその煙で目が滲みるんだよな
軽く痛い。
グリルで行ってもこれはあるのである。
でも、皆で食べると
「これうまーい!!」
という声が聞こえてくる。
嬉しくなります。
一緒に出した
キャベツの塩漬けも良い塩梅でよかった。