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30 メセタは夢でラッキースケベな思いをする?

メセタの身体を寄せて頭と背中を撫でる。

それをしながらテレビを閲覧する。

(我が君……本当に私が好きなんですね……なら……舌で舐めちゃお)


ぺろり

メセタは首筋を舐める。

「きゃう……っ」

俺は舐められた首筋に手を当てて真っ赤な顔でメセタを見る。

(どきどきどき)

(心臓うるさい)

「メ、メセタ…………俺……」

(やりすぎた!?)

「我が君!?我が君!……テレビテレビ!テレビを」

真っ赤な顔で悦を含む顔できっと俺はメセタを見てる。


「そんなのどうでもいい……録画してる……だから……だから」

俺は服のボタンを外してメセタの鼻にそれを押し付ける。

「我が君……我が君!?」

「どわ!?……なになに??どうしたの?」

「あんれ?我が君……服のボタン外して……おっぱいは?」

「はあ??俺のおっぱい??男のおっぱいなんて見て何が楽しいんだ?」

(夢だったのか!?我が君って女の子じゃなかった!?)


「お前テレビ観てるうちに寝てしまっていたんだぞ」

「そうだったんですか!?いま何処までいきました?」

「あー、まもなくいい感じの場面だよ」

「いい感じの場面?」

「ほら始まるぞ」


温泉郷の部屋に訪問者がノックする。

写っているのはノックする腕のみ

そして部屋の扉が開かれ中から青年が出てくる。

「うん?……あー、お前か……ここではなんだから外にでも出ようか」

と言って青年は、外に出る。

翌朝

その青年は温泉郷から少し行った森の中で死んでいた。

そして朝からサイレンの音が木霊し警察が温泉郷にやってきた。


「あの者は実際にも死んでおるのですか?」

「いや……あれは死に役者と言って実際には死んではいないよ……これが出来る役者は強者と言ってもいい」

「へえ……さっきの音のなっていた物は?」

「パトカーと言って警察が使うこっちで言う所の魔導式の車??かな」

メセタに魔導式の蒸気機関について教えてもらった。


魔導式とは永久的に魔力を燃料に動く魔導炉という錬金学で作り出した機械工学や化学に似た物だが

機械工学の産物や化学の産物品は永久的に使うことは出来ない。

だから俺はいつかそれを学んで作りたいなんて願望も少しだけある。

だが

俺の能力は確かにいま欲しい物、願望が叶う能力ではあるが

学問的なやつは願望を出しても俺の中に宿ることは無いようである。

仮説としては、材料、製品、例えばレシピ(DIY等)なら出てくるけど

俺自身が覚えないといけない系は頑張って覚えていかないとな。



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