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287 夕飯と夜のおつまみとは別にチャリオットが間食を用意してくれる

夕飯の事を考えた。

どうしようかと

たまには

麺料理とかもいいし

焼き飯とかもいいし

餃子を焼くのもと考えて

出した答えは

『炒飯』

『餃子』

『ラーメン』

を作って食べようだった。


早速下ごしらえに取りかかることにした。

炒飯は

どうしようと思っていたら

ぽんっ

と、音が出る。

(あ、まさか)

テーブルを見ると

『ミトヒイのお得炒飯』という冷凍食品が出てきていた。


(冷凍食品!?しかも人数分あるし!?)


と心のなかでしっかりとツッコミを入れておく(笑)


餃子はどうするべ

ぽんっ

という音がまた出るので振り返るとテーブルには

『大家族も満足!スイニチの大盛り餃子』

がなんと

6個も出た!?

(おいおい)


と、なると次は

ら、ラーメンか


ぽんっ

という音がしたので

恐る恐る振り返ると

テーブルには

人数分のラーメンの麺とスープが入った袋が置かれていた。

(今日は出るわ出るわ)


まあ、この製品で現物を用意しろという意味であろう。


まず

炒飯の方から始めるとしようか。

エリクス、チャリオットがやってきて

「やることある?」

と、聞くので

電子レンジを開けて

耐熱容器に冷凍食品の炒飯を入れて

この製品はラップが要らないので

容器を入れて

指定された時間を入力して

レンチン開始をしてほしいとお願いした。


エリクスとチャリオットは了解です

という掛け声をして

作業を開始する。


順調に用意をしていき。

夕飯の支度が終わる。


テーブルの上に配膳していると皆が鼻で匂いを嗅ぎ

「いい匂い」

「わあ!美味しそう」

という声が聞こえる。

(この声を聞くだけでも嬉しいんだよな)


今日は皆と

炒飯、餃子、ラーメンを食べました。

そのあと

お風呂に入り

いまはソファで寛いでおります。


「我が君」

メセタが俺の側にやってくる。

「どうした?メセタ」

頭を撫でてやると

尻尾を高速に振るう。

ミルドレシアもやってきて

「まま!ぼくも」

と言うので

ミルドレシアの頭も撫でてやる。

尻尾を高速に振るう。

メセタは俺の膝に乗ってくるが俺が直ぐにメセタを降ろす。

メセタは不機嫌そうに

ぶっすぅ!っとする。

(重いんだよ!?)

ミルドレシアだってやらないのに

ベッドならまあ奥行きもあるからいいけど

ソファで座っているわけだから

あまりに体重は掛けられないし

膝の上にくると

こっちが重いし痛いんだっつうの!


ぶすっとしながらも

俺の顔をぺろぺろと舐めるメセタ。

はいはいと

頭を撫でる俺。

チャリオットがテーブルの上に

紅茶とクッキーを置く。

本日の夜のおつまみだろうか?

「いえ、これは女神さま用に用意しました。たまには一息をつくのに良いかと思いまして」

御心遣いというやつですね。

なんて出来た執事


じゃない

俺の従魔さんなのでしょう。

さっそく

紅茶とクッキーを頂くことにした。

チャリオットは

他のみんなには

ドーナツを用意していた。

もちろん俺の分もありますよ。

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