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異世界転移した俺は万能スキルでスローライフを謳歌する  作者: みなと劉


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278 土曜の朝と収穫

あっという間に

土曜の朝を迎える。

今日は朝からばたばたしている。


昨日の夜

『明日、朝食と片付け、収穫を終えたら全員で街へと繰り出すよ』

それに感化されて

みんなが

朝から大はしゃぎしている。

とくに

ライト、ユミナがすごく昨日から興奮しているようだ。

ライトとユミナからしたら

なかなか街にお出掛けできないのでそれは興奮材料としては申し分ないだろう。


ライトとユミナは見た目ではもう7歳の子供である。

流石は神の子。

成長が早い。


朝食を作っていると

ライトとユミナが俺にぎゅうしてくる。

「お父さん」

「お母さん」

双方の呼び名で呼ばれるため

俺は焦ってはいる。

父であり母でもある。

俺も神の子だから。

ライトは俺と違い俺は男と女両方を持った神の子だが

ライトは男の子の神の子である。

だから子供を産むということは出来ない。


メセタがこのタイミングで来たので

「おお!なんといい光景なのでしょうか。親子のぎゅうしてる光景。」

ふわふわした感じでこの光景をみている。

「あー!お父さんだ!」

「ユミナ元気ですねぇ」

メセタは娘のユミナの近くに行ってペロペロする。

準備を一緒にしていたエリクスもふわふわしている。

でも、俺達は手は止めていないので料理は着々と出来ていく。

ライトとユミナは俺達のやり取りをみて

「かみさま!かっこいいのだ」

と言い出す。

たしかに俺は現在のこの世界の主神のだが

これにはエリクスも含まれるので

「エリクスもかみさま!だな」

「茶化さないでよ兄貴!?」

と、冗談だとわかる会話をする。


今日はエリクスは俺達と街へ行ってからギルドに顔を出すことになっている。

最初はエリクスに同行してギルドに寄る形になっている。

エリクスの用事が片付いたら

街の市場で買い物をして

それから布を買い付けて

帰る予定である。


朝食を食べ終え

後片付けをして

農作業へと入る。


みんな気持ちそわそわはしているがにこにこしながら畑仕事をしている。

やはりみんな今日の街へと繰り出すのを楽しみにしているのである。

コンテナに収穫物を仕訳して入れていく。

野菜類のコンテナ

豆類、麦類のコンテナ

果物類のコンテナ

という感じに仕分けていく。


必要分を家に入れていく。

作業が終わり

着替えをして街へと繰り出す準備をする。

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