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276 火曜日の朝と朝食

火曜日の朝がやってきました

昨日はメセタの衝撃の事実

まさかの500歳とは思っていなかった。


そして、彼が『プロトカルト(魔獣初期モデル)』であることを知りました。

だとするとこの世界には

メセタと同じプロトカルトは存在するということになる訳か。

会ってみたいというのもあるが

俺はこの『ラゴス地区』の人達が好きだから

この地から出ることは無いし

こっちから

遠征とかもしない。

理由は

やはり俺は農家だからってのもある。

大切な家族とそして

可愛い農作物達をほっておけないってのがある。

でも、家族揃っての旅行は俺が

魔導式蒸気機関の免許を取得したら考えようと思ってはいる。

その免許さえあれば

農作業の効率化も図れそうなので



可愛い農作物達ってのは俺が言っているだけ

引かれてしまうかもだが

俺は農家だからなのかもしれないが

元々は

この世界で俺の能力を知って

その能力で

『スローライフ』を送る計画を立て

それを実行し

畑作業をしたりして

まあ、その過程で

最初に出会ったのが

俺と契約前のメセタだったわけで

なんか運命を感じるのは本当だ。


メセタみたいににへにへはしてない。


いま隣には

昨日衝撃の事実を話したメセタが寝てる。

そして前に衝撃の事実を聞いた

俺達の息子であり

前世が俺の母さんでもある

『ミルドレシア』

いまこのふたりが仲良く寄り添って寝ている。

たまにコントが始まるけど


大抵はミルドレシアがナックルとかしてメセタを飛ばして

メセタが遊ばれているのだが。


彼らを起こさないように

俺は起きて

リビングダイニングのキッチンでいま

エプロンを着用している。

エリクスもほぼ同じくらいにやってくる。

そのすぐに

チャリオットがくる。

全員、エプロンを着用し

これから

朝食作りを始めるのだ。


簡単なトースト、サラダ、今回は小パスタを作り

パスタサラダとして食べる感じにする。

スープはコンソメをベースに

本日は、キャベツと人参、トウモロコシのスープを作る。

俺達が作り終わる寸前に全員が席に着く。

そして配膳し

『いただきます』

の声で朝食が始まる。


後片付けをして

これから

俺、エリクス、チャリオット、リッカで畑作業を開始するのである。



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