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273 夕飯は野菜煮込みとハンバーグ

そういえば

畑の収穫物の種類も増えてきたから

野菜煮込みとか作るのもいいかもしれない。

野菜は切っても切れない身体のコンディションを整えるのに必要不可欠な存在。

学説によると

1日に必要とされる野菜の量は

350g

生の状態では相当食べないといけないのであるが

実は煮たりすると野菜は小さくなるため摂取はなるべく煮たり焼いたりした野菜などを摂取するとよいとのこと。

定番の人参を火の通りやすい

乱切りにする。

じゃがいもは皮を剥き小口サイズに切り分ける。

ピーマン、ナスも使い彩りをよくする。

キャベツも入れてビタミンも十分ってくらいにする。

玉ねぎも使って野菜煮込みの定番ポトフを作る。

玉ねぎの皮などを最初に

沸騰したお湯に入れて野菜の出汁を取る。

そこへ切った野菜類を入れて

『お徳用!ブイヨン』

を願ってだして

固形型ブイヨンを入れて

煮込んでいく。

そちらが粗方終わったら

挽き肉を用意して

塩と混ぜてハンバーグの種を作っていく。

出汁粉と一緒に混ぜていくのも美味しいを追求するのには必須である。


種が完成したら

フライパンを熱して

ハンバーグをフライパンに並べていく。

じゅーじゅーといういい音が部屋に木霊する。

肉の焼ける匂いに

皆が舌鼓を打つ。

「いま焼いてるからまだだからね」

「はーい」

といいつつも涎は出ている。

(食べることに関してはいつも笑顔になってるからいいことではあるよね)


そしてハンバーグがいい感じの焼き加減となり

フライ返しでひっくり返えし

反対面を焼く。

ハンバーグが焼けたので

野菜煮込みと一緒に配膳する。

「はーい!本日の夕飯は『野菜煮込みとハンバーグ』です!」

「おおお!」

と、皆が夕飯に注目を集める。

メセタ、ミルドレシアは食べやすいようにカット

ユーミルたちはナイフとフォークを巧みに使いハンバーグを食べやすいようにする。

ユミナとライトは

少しづつではあるがナイフとフォークの使い方をマスターしつつある。

エリクスは箸を使ってハンバーグを切って野菜煮込みと一緒に食べる。

エリクスは最初使いなれない箸を練習して最近ではかなりの上達者となったのだ。

「(へえなかなか上達したじゃん)」


(わたしも我が君と一緒に箸を使えるようになりたいがこの姿と手では…)

致し方なく食べやすい姿勢で食べるメセタ。


そして夕飯は賑やかとなった。

夕飯を食べ終え

後片付けをしつつ

風呂の準備を行う。


冷蔵庫から作っておいたプリンを眺め

(今日は昼前に作っておいた特製プリンを皆と食べるぞ)

と、冷蔵庫をみやり閉めていく。

「(今日は我が君はなにかを作っていたのか?)」

尻尾を高速に振るうメセタとミルドレシア。

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