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269 月曜日の朝を迎え俺は新たな気持ちで1日を過ごす

翌朝

月曜日の朝を迎える。

昨日はメセタと久しぶりにふたりで寝た。

メセタから頬擦りやら

「にゃむにゃむ…むにゃあ」

という寝言を聞いて

にまにましてる俺がいた。

メセタが起きていたら

俺はきっと

『我が君!?その顔やめーい!』

といわれてしまうであろう顔だ。

俺はメセタを起こさないように

起きて

キッチンへ向かい

エプロンをつけて

朝食作りへ

エリクス、チャリオットも俺のあとにキッチンへと来る。


「メセタはまだ起きてこないんだ」

「うん、心地よい感じに涎だして寝てたよ」

「いいなぁ」

と言っていた。

今日は

サンドイッチを中心に作る。

そしてサラダとスープを作り

配膳する頃には

メセタ、ミルドレシア、リッカ

ユーミル、ユーミルの子供たち

ライト、ユミナもリビングにやってくる。


「いい匂いであるな」

メセタ。

「さあ、席について朝ごはん食べるよ」

「はーい」

という声が部屋に響く。


「いただきます」

という声を出して

皆で食卓を囲む。

サンドイッチを頬張り

その味を堪能する。


朝食が終わり

後片付けが終わり

俺たちは、裏庭に行き

畑仕事を行う。

収穫物をコンテナに入れて

一部を倉庫に入れて

一部を家の中へと入れる。

(明日も収穫物が実りますように)

俺はいつもこれを願うのだ。


毎日収穫物が実るようにお願いしたらきっと

毎日収穫できるであろうと…。

家にコンテナを入れ

キッチンの冷蔵庫での保管をする物。

じゃがいもや人参のように外に出しても問題ない物に仕分けをする。

そして本日の昼までには使うが基本冷蔵庫保管の物も仕分けを行う。

家の冷蔵庫はある程度の容量は詰めるることをできるが

それでも限界はあるし

あまり詰めすぎると

実は冷蔵機能が低下してしまうのである。

なので

冷蔵庫は入れる容量は見定めて

入れる必要性があるのだ。


(今日のこの後のおやつは…チャリオットにも相談してから作り始めるかな)


チャリオットにおやつのことを相談したら

「本日の朝のおやつはクッキーとかはどうです?そろそろ私もフライパン奥義も覚えたいですし」

チャリオットはいつから私の一人称になったのだろう?

最初の頃は

『わす』と言っていたはずだが

きっと執事チャリオットだから

『わす』ではなく『私』にきり替え

さらに言葉使いもよくしたのであろうと俺は推測した。

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