259 夕飯は青椒肉絲にしようと思う
ユウキさんとアキトさんにおもてなしと
それから今日は泊まっていってもらおうと思う。
それで夕飯は青椒肉絲にしようと思うのだ。
エリクスはまだピーマンはすこし苦手らしいが
だんだんと食べれるようになってきている。
この野菜
クリプト商会にも提供している野菜で緑の悪魔ピーマンと紹介した。
ゾニルフ会長には
「なんで緑の悪魔なんだい?」
「緑色で草の味ではなく…苦味が強く出る野菜でしてそれで見た目と反して苦いので悪魔だと言われているのです」
と、俺は義理の父でもあるゾニルフ会長に説明。
会長にも調理したものを食べてもらうと
「うぁ…確かに苦いけど…わたしはこの苦味が癖になるなぁ」
「大人の人は結構そうらしいです。子供のうちは苦手らしいが大人になると癖になるなぁって人多いみたいです」
「なるほどねぇ」
……
……
「実は今日の夕飯は青椒肉絲にしようと思うんですよね」
「兄貴!?あの美味しいピーマンが食えるの!?」
ユウキさんはピーマンという言葉に
「緑の悪魔か。まあ、俺はあの苦味が癖になるので賛成…アキトは?」
「僕も大丈夫だね…そういやハイランドウルフのメセタとミルドレシアくんそれとチャリオットはどうなの?動物でしょ彼らは」
すると
三人は
「わたしも大丈夫ですねピーマンの苦味美味しいではないですか」
とメセタ。
ミルドレシアも前に食べたときに大丈夫だったため
「僕も大丈夫」
ランドグリズリーのチャリオットも
「わたしも大丈夫ですね」
と答える。
ユウキさんは
「好き嫌いとか受け付けないものは食べ物は無しと」
ここで、メセタの好物を教えておいた。
「実は、メセタの好物は『納豆』なんですよね」
これを聞いた
ユウキさんとアキトさんは
「「まじで!?」」
となった。
本当の話なので
「はいそうですよ」
と、俺は答える。