223 日曜日と商品受け渡し当日
日曜日の朝である
そして商品受け渡しの当日である。
来週はエウヤントスのアリアさんがやってきます。
どんな人だろう。
リッカの出産に立ち会ってくれるのである。
それと俺の出産にも立ち会ってくれるのであるがその間お泊まりしてくれるのである。
（どんな人だろう）
と俺は思っている。
エリクス達が準備をしてくれている。
俺はまた大きくなったお腹を擦りながら気をつけながら
外に出る。
ガドガドという音が聞こえる
魔導式蒸気機関の音である。
今日は
会長、お義父さん、アルドさんがやってきた。
魔導式蒸気機関は庭に停車させ
コンテナをエリクス達が交換してくれている。
会長、お義父さんは俺とリッカのお腹を撫で
「元気な子を産むんだよ」
と俺達にいう。
俺達は2人で元気よく
「はい！」
と言った。
前回同様
会長達に飲み物として野菜ジュースを今回も提供する。
ごくごくと飲み
会長、お義父さん、アルドさんは
「美味い！」
という。
また、来週も飲ませて欲しいと言われたので俺は
『分かりました』
と伝える。
来週の木曜日にエウヤントスのアリアさんがやってきます。
リッカの出産予定日は来週の土曜日です。
俺は産まれてくる第1子の神の子の誕生を待ちわびています。
それから俺とメセタの第1子の神の子の誕生も俺は待ちわびています。
メセタはリッカのお腹と俺のお腹を見て
高速に尻尾を振るう高速狼になっています。
ミルドレシアもまた俺とリッカのお腹を見て
メセタと同じように尻尾を高速に振るう高速狼になっている。
（やはり親子だな）
と、俺は思いました。
エリクスは昼にお好み焼きの下に焼きそばを敷くというモダン焼きをやってくれました。
（おお！これはいいぞ）
その日の夕飯は
オムライスをエリクスとチャリオット、ユーミルが頑張って作ってくれました。
美味しかった。
風呂を準備して
エリクス、チャリオット、メセタ、ユーミルで入って
その後
俺はリッカ、ミルドレシアと入りました。
「まま身体洗って」
とミルドレシアが言うのでシャンプーハットを装着して洗ってあげました。
その日の夜のおつまみはフライドポテトとハンバーガーです。
それと飲み物はりんごジュースです。
これからテレビを一緒に観ます。
