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205 今日も俺はメセタ達と一緒に寝る

まだまだミルドレシアが子供ということもあり

リッカ曰く

麗人さんとわたしの子供が産まれてくるまでメセタとミルドレシアと寝てあげてというので

そうすることにする。


リッカはユーミル達と一緒に今日も過ごす。

俺はベッドに横になると

メセタがごろんとしてくる。

「我が君……たまには……キッス」

「ミルドレシアが近くにいるだろうが!」

実は俺はここだから言える話

エリクスやリッカ、ユーミルが来る前は俺とメセタは一応

キッスはたまにしていた。

一応それ以上のこともしてはいる。

これはリッカ達が来る前の話だから今は一切無いが……。


「まま達は愛し合ってるの?」

(おい!?)

「ミルドレシア……そうですよ……我が君とわたしは相思相愛なのです、なので我が君とわたしはキッスをする……もが!?」

「何を言っとるんじゃ!?……俺にはリッカがいるだろうが」

「ミルドレシアは間違いなく我が君とわたしの子供ですよ」

「違うとは思えないけど……ユーミルの子供達だって俺と一応ユーミルの子供だし」

「沢山の子供達を抱えるお父さんですからね」


「え!?ままってぱぱなの!?」

「こら!メセタ!ミルドレシアを混乱させないの!」

それと寝るよもう!

と言うと

「はーい我が君……一応キッスを」

(もう!)

俺はメセタを仰向けにして軽く口付けする。

「これでいいよな!……もう寝るからな!」

と俺は毛布を被るようにして寝る。


メセタは顔をしゅーしゅーと真っ赤にして

「(恥ずかしゅうございます!そして、ありがとうございます!)」

「(ぱぱって本当に恥ずかしがり屋なのに……見栄はるよなぁ)」

とミルドレシアは思った。

「(ままとぱぱに出会えて僕は良かった。……ままとぱぱの子供に産まれてきて良かった)」

とすやすやと眠るミルドレシア。


ユーミル達も

「リッカちゃんもう寝るよ」

「うん!ユーミルちゃんも毛布掛けるね」

「ありがとう」


子供達はすやすやと寝ている。


エリクスはチャリオットと一緒に寝る。

「いつもありがとうねチャリオット」

「いえいえ、家族を守るのは当然のことですから」

と2人も仲良くなっている。


この家族たちが末永くお幸せになりますように。

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