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188 チキンボーンと麦茶と家族の事

よしっ、完成だ! 15分になったのでチキンボーンに火が通せたかを確認するために熱々にした網の下の部分を動かすとじゃーばとなったらグリルなら中火位に下げて具材の表面の感じを見る。

表面がカリカリならOKだ。

よし、完成! 俺は皿にチキンボーンをのせてテーブルに運ぶと 家族に言うのだ。

「今日の昼ご飯はチキンボーンっていう料理だよ!」


それと先程作っておいた

麦茶をテーブルに配膳する。

それとサラダと炊きたてご飯、トマトベースコンソメスープも用意する。

皆はチキンボーンを食べてそれから麦茶を飲む。

「チキンボーンの味と麦茶の味わいが最高なんだが」

とエリクスが言う。

メセタも

「これは美味しゅうございますねぇ……さすが我が君ですね」

と言う。


俺は照れてしまう。

(おやぁ……我が君が照れておりますなぁ)

とにやにやするメセタ。

尻尾を高速に振るう高速狼に変貌したメセタ。

(そうか、そうか、そんなに美味かったか)

と俺は納得する。

メセタは特にわかりやすい性格をしているのだ。

美味しい時は高速に尻尾を振るい

嬉しい時はにこにこ、にやにやしながら尻尾を高速に振るう。

怒っている時は尻尾をびたん!びたん!とするのだ。

だからメセタは分かりやすいのだ。

メセタは俺にとって仲間であり家族であり。

かけがえの無い……パートナーかな?


リッカもこの料理を気に入ってくれたし

俺にこの料理のレシピを教えて欲しいと言っていたので

この後に紙に記してリッカに渡そうと思っている。

リッカが料理に興味を持ってくれて本当に俺は嬉しい気持ちになっている。

一緒にいろんな料理を作っていこうな!

リッカ。

俺の大切な

俺の嫁。


エリクスは俺にとって家族であり

仲間であり

俺の弟みたいな感じかな

実のでは無いけど

絆的な問題だと思う。それは確かに弟だと思うよ俺は。

俺は口にはそれを出していないけど

理解はしてもらえてるのかな……。

どうなんだろう。


ユーミルは俺にとって家族であり友人である。

ユーミルもまた俺の奥さんかな?

いや夫??

だって俺を『嫁ちゃん』って呼ぶんだもんな。

どっちかと言うとユーミルが夫なんだろうな実際に本人的には。

そしてユーミルの子供達

マチルダ、アマンダ、リュー

この3人はユーミルが特殊なスライムだから産まれてきた子供達。

俺の魔力がユーミルに子を授かった感じなんだよな。


だから本来で言うならユーミルは俺にとって奥さんなのかもしれないね。


チャリオットは俺にとって最高の俺好みの執事さん!

ではなく

ランドグリズリーという魔獣で温厚な性格の持ち主である。

俺にとっては家族です!

そして!俺好みの執事様です!!

(あ、)


これからも皆よろしくな!

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