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168 夜のおつまみは心太(ところてん)を初食べします

風呂がおわり

俺はなんかさっぱりした感じだけど

ちょっと甘くは無い感じのやつが食べたくなり

(ところてん)

ぽんっ

テーブルに『お徳用業務用スーパー御用達ところてん6個入り』というのが出てくる。

それを

お皿に盛り付けて

甘酢の袋を破って掛けておく。


作り終わったら配膳すると

皆が

「これは?」

と言うので俺は

「これは俺の元いた世界でちょくちょく食べられていた『心太ところてん』という食べ物です。」

「甘い?」

「甘くは無いし……食感も苦手な人もいるかもしれない……結構2分するし食べ方も地域ごとで異なる」

と言って俺は皆に箸を1本だけ渡す。

「これでは掴めなくないのでは」

と言っているので

こう1本の箸でくるくると巻いて食べると教えるけど

掴んで食べたいという者が多かった。


「うーん……やはり食べ方も2分するとはよく言ったものよ」

「え?」

と全員が言うので

「俺が知ってる地域まあ『愛知』っていう地域だけど……そこでは『三河地方』っていうところと『尾張地方』では食べ方も2分するみたいでね……箸でクルクル巻いて食べる所……箸で掴んでうどんのようにして食べる所で別れるらしい」

「そうなんですね!」


まあ、今回掴んで食べたいが多いので

普通に箸を渡すことにした。

掛かっているタレについて聞いてきたので

これは『黒甘酢』だと説明する。

食べると

ある程度の強い酸味に皆が口をつむぎ

まるで梅干しを食べたような口の形になる。

まあ黒甘酢の酸味が強いからね。

でも美味しいらしく

「食感たまらん」

と言ってくれている。

俺の世界の食べ物気に行ってくれてありがとう。


それをおつまみに

今日もテレビを観て家族団欒をする。

今日から畑仕事が多くなっているがこれは皆のストレスをケアする為の施策と言ってもいい。

それが結果的に少しでもストレスケアできているのであれば大丈夫だろうしな。

本日は

世界の丸見え実況テレビという番組を皆で観ることに。


これは『世界のびっくりする映像』とかを番組が許可をとって取材し放送する番組である。

メセタ達皆が

『ええ!?』

ってなる映像まで放送されていた。


魔獣すらびっくりする映像ってのもすごいなって思う。

そしてテレビ放送が終わり

リビングの電気を消して

皆寝室へと向かう。

エリクスの方にはメセタ、ユーミル、子供達、チャリオット

俺の方はリッカ。

俺は今日もリッカと夜の営みをするのである。

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