表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
166/390

166 夕飯はピッツァを焼いてみようと思う

今日の夕飯はピッツァってやつを焼いていこうと思う。

まだ作ったことないけど

レシピとかあるなら参考にして作ってみようと思う。

トマトもピーマンもあるし

ベーコンとかなら願えば出るだろうし

それにチーズもピッツァ用のチーズを願って出せばいいかもしれない。

ピッツァと言っても

あれも奥が深い料理らしいからな。


まあ、生地はフライパン奥義で錬成しよっと

それから

輪切りにしたトマト、ピーマンは千切りにして散りばめる感じにしてみるか。

(ベーコン!)

ぽんっ

テーブルの上に

『食品スーパーマルスフーズ御用達ベーコン(大容量)』という食品トレーに入ったベーコンが出てきた。

(なんだこの長くてすげー量のベーコンは!?)


コンビニとか他のスーパーとかで見かけるベーコンの非では無かった。

一瞬頭を過ぎったのは

『業務用スーパー』か!?と思ったくらいには量があったのだ。

しかもトレーには一応は値札が付いていて

あれだけの量入ってる訳だから結構な値段だよ……な。

(は?)

あれだけの量と長さでなんと598円!?

ちょっとまて!?

安すぎん!?

と俺はツッコミをいれた。


まあ、さておき

大量にベーコンが手に入ったから存分にピッツァが作れるってもんよ!

まな板で包丁を持ち

ベーコンをある程度の大きさに刻んでいく。

その刻んだベーコンをピッツァ用の生地に散りばめていく。

それから

(ピッツァ用チーズ!)

ぽんっ

テーブルの上に

『お徳用業務用スーパー御用達ピッツァ用チーズ』

というのが出てきた。


(ちょまて!?業スーの事をさっき心の中で思ってたら……業スーのが出てきたじゃねーか!?)


まあ、チーズも大量に手に入ったからいいか。

ある意味量ありすぎて泣きたくなるけど

ベーコンといい

チーズといい


俺はすぐさま

ピッツァ用チーズをピッツァ生地に乗せていく。

それからピッツァ生地を

余熱加熱しておいた

オーブン式レンジに入れて

180度で15分焼いていく。


オーブン式レンジから少し匂いが出ており

その匂いに釣られて

皆がリビングダイニングに集まってくる。

「このいい匂いなんだ?」

とエリクスが言うので

「ピッツァを焼いているんだ」

「ピッツァ?」

俺は少しはにかんだ笑顔で

「ふふ……まあ出来上がってからのお楽しみということで」

と言うとエリクスは顔を赤くする。

(なんで?)


メセタはにやにやしながら

(まったく我が君は鈍感ですねぇ……貴方の笑顔には魔力が宿っているのです……それが我が君の魅力ですからねぇ)

とメセタは尻尾を高速で振るう

高速狼になる。

それだけピッツァというものを食べたい願望が強いということ。

(ピッツァってなにかしら?)

とリッカはこのいい香りの料理に興味がある。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ