165 おやつを作り昼はマルクパエルとパスタを作る
今日は
おやつに苺とバナナを使ったおやつを作ろうと思っていた。
(ヨーグルト)
ぽんっ
テーブルの上に『ヨーグルト』のパックが出てくる。
(よし!作るか)
まな板と包丁で苺とバナナを切って
先程出したヨーグルトをカットフルーツを盛り付けた皿に盛り付けていく。
(完成だ)
これをあと数回こなして
今日のおやつの完成である。
皆で食べて
皆がにこにこになる姿を俺は大切にしたい。
この笑顔がいつも続いていきますように。
昼は
この間作った
マルクパエルとそしてパスタを茹でて
前に作り好評だった
ホワイトソースのパスタを作って食べようと思う。
チャリオットはたしか初めて食べるはずだ。
腕によりをかけて
ホワイトソースから作っていこう。
小麦粉、牛乳、バター、塩を使い
フライパン無双して
まるで鬼神の如くホワイトソースを作っていく俺の姿は
まるで神様のようだとまた言われた。
(そうなのかな)
やり続ければ皆もできるようになると思うんだけどなぁ
俺も最初からできた訳では無いし
特にホワイトソースとか卵焼きとかは本当に苦労したしさ。
でも
作れるようになってくると楽しさも湧いてきてさ
次はどれを作ろうとか思っちゃう訳で……。
と俺は考えながら作業していたが
ホワイトソースは無事に完成。
リッカに手伝ってもらって
マルクパエルをフライパン奥義とテーブルのうち粉で
2人作業でやっていく。
「マルクパエルって作ると本当に楽しいですね!」
とリッカはおお喜びして楽しく作業をしている。
これが料理の楽しさである。
やってて食べれる物を作る。
そしてそれをあとから食べる楽しみがやってくる。
だからこそ楽しさがやってくる
この連鎖がいい連鎖を産むんだ。
マルクパエルをオーブン式レンジで焼き始める。
それからホワイトソースパスタを作り始める。
リッカが
「これって前に食べましたよね」
と聞くので
「エリクスとリッカが山って言っていたやつの事?」
「そうです!」
「アサリを使えば同じものだけど今回はホワイトソースだけのパスタだよ。また『山』にはなるけどね」
と言っておく。
(山にはなるんだ……また食べるって嬉しいな)
そしてホワイトソースパスタとマルクパエルが出来上がり
皿に盛り付けテーブルに配膳していく。
チャリオットは初めてのホワイトソースパスタである。
食べたら顔がほっこりしていたので喜んでくれたのだろうと安心する。