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163 苺のフルーツサンド試食と商品化!

前に食べてもらった

フルーツサンドとは別に

今回は

苺のフルーツサンドも用意した。


それと苺も試食してもらうことに。

3人には

この『苺』は甘酸っぱいけど一応は学説では果物類ではなく野菜類に分類されることを伝えておいた。

3人は

『いやいや!どう見てもこれは野菜類には見えないけど!?』

と言われたけど

野菜類と果物類のルーツを教えたら納得してくれた。


俺が生ジュースにしているやつは

樹木に基本なる物であること

蔓で育つものは基本野菜類であるという学説があることも説明した。

博識と言われたがそれはこっちに移転して来る前の知識が殆どであることは伝えたよ。

メセタは知識に無駄はないと前に言っていたので損はないと俺は思っている。

苺単体で食べてもらうと食感が野菜類だと言っていた。


現物食べるとそうなるよね。

それから苺フルーツサンドを食べてもらうともう3人は恍した顔になる。

前のフルーツサンドはクラウドお義父さんとゾニルフ会長しか食べてないので

まずはアルドさんに食べてもらうことに。

そちらもアルドさんは気に入って貰えたみたい。


『なんでこんなに妃様ってお料理が出来るんですか!?

俺の所に嫁に来て欲しいですよ』

と言われた。

いや行かないよ!

男だから……一応はね。

それと俺は嫁がいるから……嫁に行く?

俺が?

いやでも……。

メセタが俺をぽんぽんして

「なにを悩んでいるんです?貴方はここで余生を過ごすのでしょう?」

(余生ってお前な!言い方!俺は隠居でもないし!)

一応メセタのほっぺを軽く抓っておいた。

「痛いであるよ……我が君」


「まあ、いいとして……跡取りくん……フルーツサンド本格的に商品化をしないか?

苺の方は今回は試食だけにしておくとしてりんご、梨、蜜柑とやらを使った方は私としては商品化を希望したいと思っている。もし可能ならば先渡しで金貨最低でも50は用意する」

「え!?そんなに!?」

「まあ、聞きなさい……実はねこの国では甘いフルーツというのは実はあまり無くて君が作っている作物もそうだが

実は土地の関連で作物が育ちにくい性質をしていて他国に輸入という形を実は取っていたんだ」

(なるほどそれで最初の時に……少し焦った感じだったのはそれか)


「君の作物の育て方は実際に知らないけど……でもこの作物にはこの国『シャピロ』の大いなる貢献に繋がる私はそう確信したから跡取りくんに作物の提供をお願いしたんだ」

(だからあの時……多すぎるほどのお金はそれもあったのか)


輸入に頼るしか無い国は確かにある。

この国では土壌を改良を出来るほどの実は技術を持つものがいないと仮定すれば

確かに農業が上手くいかないから

そこだけを輸入に頼る必要性がある。


「済まないが今回もフルーツサンドとか苺を提供して貰えないだろうか」

と頭を下げるゾニルフ会長。

俺は

「分かりました!頭をあげてください。その件俺協力します!

あ、でも基本俺はスローライフを希望しているのであくまでも商品の提供のみですよ?」

「分かっているよ!それだけでも私達としてはかなり助かるからね」

と言って

俺は会長と契約し

新しい商品

りんご、梨、蜜柑、ホイップクリームを使った

フルーツサンドが来週日曜日から販売開始となり

苺が市場に売りに出されることになります。

そういう意味ではまたまた農業仕事が忙しくなりますが

毎日が楽しいので良しとします!

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