155 ユーミルの子供達の名付け
3人のスライムはエリクスと従魔契約をして彼の従魔となる。
それから
名付けをこれから行う。
1人目俺をパパりんと言った子
エリクスは考えた末
『マチルダ』という名前をつけた。
すると頭の中で
『エリクス・ルーダーよ。そなたは従魔契約の者に名前という物を与えた
お主に心からの感謝と褒美を渡すものとする』
『システム:『称号従魔の名付け親』
『システム:『魔力回路増大』
『システム:『女神の庇護下』
「!?なんだこれ!?」
『大丈夫だ。これは一定の条件さえ満たせば基本は誰でも覚える……一部の例外は除いてな』
とエリクスは頭の中の声と対面していた。
話が終わり
俺がエリクスに
「どうした!?いきなり大声出して」
と聞くと
「俺またなんか頭に声がで『称号従魔の名付け親』『魔力回路増大』『女神の庇護下』っていうのを貰えたらしい」
これを聞くと
クラウドお義父さんとゾニルフ会長、チャリオットがびっくりする。
だが他のスライムにも名前を付けるエリクス
トト様と言っていたスライムには
『アマンダ』と付け
父上と言っていた子には
『リュー』と付けた。
クラウドお義父さん、ゾニルフ会長、チャリオットは
その後
「エリクスくん!君は跡取りくんの次に凄い子だな!」
「どうしてですか?」
「エリクスくんの称号は確かに貰えるんだ、私も他の契約してる子から聞くことがあるから、でも女神の庇護下とか、魔力回路増大は聞いたことない!」
そこでチャリオットが
「女神の庇護下はこの世界ファーミングを統治してる『女神アリゾナ』様の庇護下に入った者を言います。アリゾナ様はこの世界の創造神様でございます。
『魔力回路増大』はアリゾナ様の庇護下に入った者しか覚えません。効力は魔力回路と言うのが我々には備わっています
それの上限値の拡大です」
「俺ってもしかして凄いことになってる?」
そういうと俺を含む全員が頷き
「エリクスは凄いやつになってるよ」
と俺は言う。
エリクスは
「ええええ!?」
と叫ぶのであった。
3人のスライムは『マチルダ』『アマンダ』『リュー』名付けられた。
これから宜しくな3人の俺の子供達。