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152 昼はサンドイッチと苺生ジュース

奇妙な踊りもしなくなり少しの平安がやってくる。

そして

俺は昼の食事の準備に入る。

今日はサンドイッチと一緒に苺生ジュースを作って出すことにする。

皆に

「決して苺生ジュースを昼に出してもさっきみたいな奇妙な踊りはしないこと」

と言っておく。

「ええっ」

って言うけど


敢えて言っておく。

「ユーミルがもしやってさっきみたいになったらちょっと困る……。ユーミルもうすぐ出産だし……きっと子供可愛いだろうし」

と俺は今きっと顔が真っ赤になってると思う。

一応は父親らしいから

「父ちゃんは辛いですねぇ」

と、メセタはにやにやしながら言う。

俺はさらにしゅーっと顔が熱くなるのを感じた。

リッカは俺の頭を優しく撫でてくれる。

「こんないい人中々居ないやはり麗人さんは凄い人です。これからも私達と仲良くしてくださいね」


揶揄っていたメセタも少し反省し

「我が君……すみませんでしたね。これからも仲良くしてください」

とお辞儀をする。

エリクスも

「俺もルーダー家の三男だけど……兄貴の隣でこれからもいいかな?」

「それは構わない。仲良くしてくれ」

エリクスは俺に抱きついて泣き出す。

いや今料理してるから

抱きつくのは無しで。


エリクスは気づいてそっと離れてくれた。

ありがとう気づいてくれて。

サンドイッチを作って

苺を電動ジューサーに入れてスイッチを押す。


電動ジューサーに苺どんどんと生ジュースになっていく。


皆はジューサーの中の生ジュースに舌鼓を打つ。

(うんうん!いい感じだ)

コップを置いてボタンを押して

生ジュースを入れていく。


皿にサンドイッチを盛り付けていく。

リッカ、エリクスも盛り付けを手伝ってくれている。


配膳が終わり

皆で手を合わせて

「いただきます」

と言ってサンドイッチと苺生ジュースを飲む。

「ごくごく……ぷは!」

美味い!

「美味しい!!」

という声が聞こえる。

うんうん!

良かった良かった!



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