149 オレンジマーマレードをパンに塗って食べよう
出来た
オレンジマーマレードをこれから食す訳だがパンに塗るのが1番多いと思う。
「パンに塗るのが一般的だが」
メセタに言うと
「それでいいです!お願いします!」
と言うので
食パンに塗って皿に盛り付けてメセタの前に出す。
それをメセタは口いっぱいに頬張る。
「甘い美味い!!」
という。
それをみたエリクスも塗って食べる。
「本当だ!甘くて美味しいよこれ!」
ほかの面々もやってみる。
「ぱく……うんん……美味しい……甘い」
と美味しいと言ってる。
俺も食べよ。
ぱくり
うーん……甘い美味しい!
その夜のおつまみに
オレンジマーマレードの食パンが新たに追加されたのである。
また沢山作ろっと。
そして夜のおつまみを食べながら
本日のテレビは
『とんまのからくりTV』という週一の日曜日にやってるバラエティ番組である。
特に人気なのはご長寿早押しクイズらしく
ご長寿の方のいつも珍回答ではあるけど微笑ましい光景に
メセタ達は笑顔になっていく。
「この人回答は珍回答だけど面白い」
といい。
「このとんまって人も面白いね」
とエリクス。
「芸人でかなり長くやってる人だよ」
そして
テレビは終了し
俺達も寝室に行く。
メセタ達と部屋で別れ
俺とリッカは今日も愛を育むのであった。
「リッカ……」
「麗人さん……」
俺達はベッドに腰掛けてキスをして
俺はリッカをベッドに押し倒す。
そして夜の営みを開始する。
そして夜は更けていくのである。
メセタ達のいる部屋では
「メセタ……もふもふ」
とエリクスがいう。
「わうぅ……わふふ(エリクスはもふもふが好きなんですねぇ)」
と言う。
「きゅいきゅー(2人とももう寝るよ)」
「さあ、早く寝支度しますよ」
と人間モードのチャリオットが3人にお布団をかけていく。
人間達の間で恐れられている
ランドグリズリーはどこにもいない。
ここに居るのは人間にも魔獣にも優しいランドグリズリーのチャリオットである。
そしてまた月曜の朝がやってくるのである。