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136 ユーミルはチャリオットを気に入ったらしい

家に帰ると

チャリオットをリビングダイニングまで案内する。

するとぽよんぽよんと

奥からユーミルがやってくる。

チャリオットとの初対面びくりとするか?


「わあ!熊さんだ」

と言ってユーミルははしゃいでいる。

特にビクビクしてる雰囲気はない。

大丈夫のようだ。

「わす怖くない?ランドグリズリーだけど」

「特には……目元可愛いね」

とユーミルは言う。

するとほっぺを赤くするチャリオット。

(可愛い)

にへらってすると


全員から

「「「「「その顔気持ち悪い」」」」」

となんとチャリオットからも言われて俺はショックだった。

「あ!?わすとしたことが女神様にこんな大それたこと言ってしまった」

「大丈夫じゃない?……でもショックは受けてるね……頭撫でてあげたら」

とチャリオットはユーミルから言われので俺の頭を優しく撫でる。


俺はチャリオットの優しさに顔を真っ赤にする。

「女神様可愛いだよ」

しゅーっとさらに真っ赤になる。

「どうしたの?嫁ちゃん」

「んでない!」

と真っ赤な顔して言う俺を皆は微笑ましく思っている。

(満更でもないけど……恥ずかしいよぅ)


どうもチャリオットは人間モードが出来るみたいなのでやってもらうことにした。

「分かりました!はあ!」

チャリオットから光が発光し

光が収まるとイケメンのスーツ姿の執事服の男がいた。

(イケメン!スーツ姿のイケメン!執事服!最高やんけ!)

と俺は心の中でガッツポーズ。

していたら俺をチャリオットが横抱き(姫様抱っこ)してくる。

(うおおおおい!?)


その姿は

まさに王女様(俺は女じゃねー!)が王子様に横抱きされる姿そのものであった。

「麗人さんなんて麗しい姿なの」

とかリッカは言ってくる

(なんで姫様抱っこされてる男見て麗しいのよさ!?)

メセタも

「くそう!私が人間モード解禁していたら我が君を姫様抱っこ出来たのに……いつかは解禁して我が君を姫様抱っこしてキッスも」

「姫様抱っこはいいけどそっちはするんじゃない!?」

と俺が言うと耳を折り畳んでしゅんとする。


エリクスは

「兄貴羨ましい後で俺も横抱きして貰おっと」

ただ羨ましいだけだった。

ユーミルは

「いいなぁ……嫁ちゃん……いいなぁ……僕も後でやって貰おうかな……(……っ……また蹴ってきた)」

と子供がお腹で暴れているようだ。

(嫉妬した?)

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