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127 火曜日の朝と俺の心うち

昨日は最近の疲れの溜まり具合から嫁と一緒に寝たが

夜の営みは互いに疲れていたのもあり

しなかった。


そして朝は俺はいつも通りに

嫁より早く起きて

朝食の準備を始める。

今日は野菜を使ったコンソメスープを作ることにした。

野菜コンソメスープは沢山野菜も摂れて栄養面の高いのである。

そして、ハムエッグとトーストも用意する。


作り終わり野菜コンソメスープをよそってテーブルの上に配膳する。

そして、朝食を作り終わる少し前に皆がテーブルに着席する。


「うわあ!今日は豪華な朝食ですね」

とメセタが言う。

「うほう!豪勢!」

とうきうきなエリクス。

「今日も食べすぎちゃうじゃん!……(ん?……また蹴った?……ちょっと最近多くない?)」

と少し身体に違和感を感じ始めるユーミル。

「やはり貴方と夫婦になれて私!幸せです!」

とリッカが言う。


それから皆で楽しく朝食を食べる。

食べ終わり

後片付けは俺、エリクス、リッカで行う。

そのあと

家のソファで寛ぐことにする。

前ソファで寛いでいる時にリッカとキスをしたくなってしようとしたら

高速狼にめっさ怒られたのを思い出した。

あれは本当にすまんかったって思った。


高速狼も俺が好きだし

俺も高速狼が好き。

あ、高速狼ってのはメセタの事だ。

なんで高速狼なのかというと

嬉しくなると尻尾を高速に振るうからである。

家族であり

異種族である。

でも、異種族だからってなんだって俺は思うよ。

それがなんだってなるよ。

種族が違うから家族にはなれない?

そんなはずは無いんだよ。


誰だって家族になれるし

種族なんて関係ないんだよ。

俺は皆が好きだ。

高速狼もエリクスもユーミルもリッカの事も

全員好きだ。

だから全員まとめて俺に付いてこい!!


「「「「いいよ!ついてくよ!!何処までも」」」」


え?

にまにまする高速狼が俺の側で耳元で

「心の声ダダ漏れでっせ」

と言った。

(やあだ!!恥ずかしい)

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