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122 麦茶の喉越しと麦の王国

ゾニルフ会長とクラウドお義父さんが2人で

コップを手に取り

「では……頂こうと思う」

「そうしよう」


と言ってごくりと最初のひと口を飲む。

side

ゾニルフ、クラウド

2人はどこか分からない場所にいた。

「ゾニルフ」

「クラウド」

2人は口を揃え

「「ここはどこだ!?」」

という。

確か今日は私たちは『』くんの所へ商品受け渡しとクラウドの『婿助』との対面だったはず


最後に覚えているのは『』くんから提供された『麦茶』を飲んだ。

そこまでは確かに覚えているがここは本当に何処なんだ?


何処かの国のようではあるが……。

ここの看板には麦のマークがあるが。

そのような街や国はこの世界には存在しない。

街の人間に話を聞くとここは

『オールドブラン』という世界で

この街は『麦の王国』の城下町であることが判明する。

私たちは転移してしまったのか?

いやいやそんなはずは……。

まさか

麦茶で!?


そして私たちはこの国の王様に会ってみる。

そして王様はものの見事に大麦だった!?


ここで意識が戻される。

「「大麦の国王がいた!?」」

「うわ!?びっくりした!?」

side

ゾニルフ、クラウドend


「どうしたの!?2人とも」

「麦茶飲んだら」

「オールドブランっていう世界の」

「麦の王国って所に行って」

「「国王陛下自体が大麦だった」」


(なんだそれ!?詳しく……って無理か)


というか

「麦茶で!?」

「「そう、麦茶で異世界転移の夢を見た」」

(よく分からんが俺ってすごい!?)


という訳で

2人は一瞬異世界転移をしていたような感じでした。

(きっと意識的なものが一瞬だけ)

その後は飲んでも大丈夫だったから

その時だけみたいだね。

でもびっくりしたわ……。

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