114 明日の準備とクッキー作り
朝食を食べ終え
後片付けをした後
裏庭の畑から本日の収穫物を収穫する。
そしてコンテナに入れて
倉庫にしまっていく。
本日使う分のみ家の中に入れていく。
本日はおやつに
クッキーを作ろうと思う。
メセタ、エリクス、ユーミル、リッカが見ている。
『奥義』を使って小麦粉捏ねるぞ!
まずフライパンをコンロに置き
水を沸騰させる。
そして必要分の小麦粉、卵、グラニュー糖を入れヘラでザックザックと混ぜていく。
そして
テーブルの上に打ち粉して麺棒使って生地を伸ばしていく。
この手際の良さとフライパンを使った生地作りを見て
「菓子の妖精様?」
とメセタが言い。
「いやいや菓子の神様でしょ」
(どっちも違うし!)
作業していく俺の姿に
全員目をキラキラとさせる。
「さあ、生地伸ばし終わった!皆!」
と言って俺は
クッキーの金型を用意して
皆に持たせる。
「これは?」
「クッキーの金型だよ」
「クッキーってあの丸いケースとかに入るってるあの甘くて美味しいやつよね?」
俺はそうだよって言って皆に持たせる。
メセタは肉球手でコロンコロンしてしまう。
「私には無理ですね」
まあ、それは人間モード解禁時にお願いしようかな。
ユーミルは腕を伸ばしたり出来るので
「ようし!やるよ!」
という。
エリクス、ユーミル、リッカそして俺が
金型を使ってどんどんとクッキーの準備をしていく。
それから
バットに入れて
オーブンの温度を200度にして熱しておく。
そのあと
クッキーの入ったバットをセットして20分焼く。
時間セットしてスタートボタンを押す。
焼き上がるまでソファで寛ぎタイムである。