112 寝室で嫁とのひと時を過ごす
テレビを見終わり
夜のおつまみも食べ終え
エリクス達は別の寝室部屋に移動する。
今日はユーミルもエリクス達の部屋に行った。
(あー、スライムのぽよんぽよんがぁ……高速狼のもふもふ待ってぇ)
「『麗人さん』」
と言って俺の手を握るリッカ。
「リッカ……」
俺達はキスをする。
今日は舌を互いに絡める昨日とは違う熱いキスをする。
口を離すを銀色の糸がでる。
(リッカ……可愛い)
(『麗人さん』かっこいい)
お互いに引き合う感じになっているのを感じた。
でも、昨日と同じでどきどきが互いに治まらない。
でも、今日は俺はリッカをベッドに押し倒してしまった。
押し倒されたリッカはベッドの弾みと同時におっぱいも軽く揺れる。
俺は少しだけそのおっぱいを見れて
(なんて嬉しい現象なのだ)
と思った。
しかもリッカは今日は昨日よりも表情が妖艶となっていて俺の情欲を掻き立てていた。
それがきっと俺の性欲なんだろうと思った。
欲情的な彼女の魅力に今日俺は気づいたのかもしれない。
そして、俺は彼女に恋をしているのだろう。
俺は再度彼女にキスをする。
ベッドに腰をかけ
俺は
彼女と行為をしたことを思い出し今更ながらに恥ずかしいと思ってしまっていた。
ベッドで眠るリッカ。
頭を優しく撫で寝てる嫁にまたキスをして
聞こえては無いと思うが
「リッカ……今後とも宜しくね……俺の可愛い嫁ちゃん」
そして俺は眠りにつく。
部屋の外では
メセタとエリクスが
にまにまして
((いやー、我が君(兄貴)いい感じでしたなぁ))
と悪代官の会話みたいに言っていた。