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105 なぜだか知らんがリッカちゃんとも暮らす羽目に!?

話の流れから

どうやら

リッカちゃんも俺の家で暮らす形になるというのだ。

どうも

リッカの父親の『クラウド・エルデ・マイス』が

『マイス家は嫁ぎ手となる相手を見つけたらその家にまずお手伝いとして出向くという習慣がある』のだという。

そして俺の話をしたゾニルフ会長に

クラウドさんが

『リッカを『』さんの家に嫁がせるしかない』とか言ったらしい。


(おいおい!勝手に決めんなし)


と心の中でつっこむ。

でも、一応クラウド・エルデ・マイスはこのラゴス地区の領主様でもある。

俺は領主にはなりませんよと伝えたら

領主は息子に継がせるから大丈夫だと言っていたらしい。

でも

俺は一応見ず知らずの人間だぞと言っておいた。

すると

リッカは

「『麗人さん』は、すごい人だと自負しております」

(いやいやいきなり自負しておりますって無理あるでしょ!リッカちゃん!?)

可愛いけどね。リッカちゃん。うん

そこは認めるよ。


でも、いま

うちには

雄の狼と雌雄同体のスライムに俺を含む人間の男が2人も居るんだよ!?

駄目でしょ!?そんな所に女の子一人だけで!


「大丈夫ですよ!私慣れてますから!」

(そういう問題じゃないから!)


でも、なんか押し切られて

「うん。分かった」

ってなっちゃった。

どうしよう。

どうしよう。

女の子が俺の家に嫁ぎにきます!!!

これから俺どうやって接していけばいいのですか!!

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