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103 メセタとエリクスが不機嫌です

寝室に入ると

俺はユーミルを寝かす。そして再度頭に軽くキスを落とす。

(……ちゅ)

これをみた

メセタとエリクスが

ぶすっとした顔をしていた。

が、俺はなんで2人がぶすっとしているのか分からなかった。

(?)


((ずるい!!))

(私最近……頭にちゅっして貰ってない!)

(俺は一度もない!!)

と心の中では2人はこんな事を思っていたのであった。

目をキラーンとさせ俺に視線を合わせる2人とも。

(なんか……すっごい視線感じるし……なんか2人とも怖い)


そして、俺はベッドに横になる

するとなんかメセタが左側

エリクスが右側に来るのだ。

(なんだ?)

そして両頬に彼らが迫り

「「ちゅ」」

俺は2人から頬にちゅっとされる。

(おいこら!!何してるんだ!お前らは)

と思って顔を赤くする俺に

にまにまする2人。


ちゅっとされた両頬を両手で押さえて

恥ずかしさを我慢する。

(いつか……この……仕返しをしてやる)

とくそって思いながら布団を被る俺に

笑顔になる2人。


翌朝


俺は3人に詰め寄られ身動き出来ずにいた。

(もう少し離れろお前ら……身動き取れん)

そして3人が目が覚めて

「「「おはようございます我が君(兄貴、嫁ちゃん)」」」

と声を揃える。

「はいはい。おはようございます……よく寝れましたでしょうか?」

「「「はーい!!」」」

「それは良かったですねぇ……では早くどいてください……朝食の支度をしますよ」

「「「はーい」」」


ユーミルは今日は特に身体の不調は無かったみたいだ。

もしかすると安定期に入ったのかもしれない。

だが安心は出来ない。

(まだ見ずユーミルの子供達俺達はまってるぞ!)

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