102 今日は夜のおつまみを再開する
今日は比較的にユーミルは元気そのものだったので
本日は夜のおつまみを再開するのである。
今日は
りんご、梨、葡萄、バナナをカットした
カットフルーツを用意した。
それぞれ好きなやつを食べて良いという感じにしたぞ。
本日のおつまみのお供のテレビ番組は
『木曜日の黄金チャレンジ』
というテレビ番組である。
この番組は
数々用意される企画の書かれているカードをとって
その企画に沿った事をやっていく企画である。
今回は
『内職で100万円稼ぎましょう!』
という企画だった。
この企画はその時アンケートを取った『内職』を皆で1時間チャレンジしどのくらい稼いだかを調べる調査企画でもある。
人気の高い『内職』が基本選ばれることが多い。
これは手の器用さとか順応さも要求される企画となる。
俺達は真剣に『内職』をやっている『芸能人』を観ている。
中には少しコツをつかみ
やり方を確かめる者もいる。
それを俺達は真剣に観ている。
そして番組終了して
メセタが
「あの番組の方々はすごい事をやっているのですな」
という。
まあ、企画あっての番組だがね。
「うん、まあ……そうだね」
「こうして考えたらお金って大切なんだなって思う」
とエリクスが言う。
そう、どの世界もお金が概念として存在するのであれば
それは大切なものである。
大半がお金で様々な物が取り引きされているわけだから……。
ユーミルが少し眠くなってきてるようだから抱えて
寝室に向かうことにした。
2人も心配になって付いてきてくれる。
(愛されてるなお前……ちゅっ)
((あ!?))
ユーミルの頭に俺は軽くだけキスを落とす。
ユーミルはもう眠っていたらしく反応は無い。