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永遠の死

作者: ✝️闇月 霊夜✝️

俺は死んだ。どうせまたあの日に戻るのだ。

死んだとしてもどうだっていい。どれだけ頑張ってもあの日から先に進む事が出来ない。

なぜ俺なんだ?どうして?神様とやらがいるのなら、頼むから俺を殺してくれ。

もう嫌だ。どうして俺ばかりこんな目に遭わなくてはならないのか。俺が何をしたと言うんだ?なにもしてないから悪いのか。別のやつだって良いじゃないか。

もっと悪いやつにすればいい。嫌だ。やめてくれ。

どれだけ頑張ってもどれだけ願ってもあの日から逃れられない。

助けてくれ。もう死にたい。殺してくれ。死なせてくれ。

こんな世界で生きるのはもう嫌なんだ。

家族に殺された。友達に、親友に殺された。全く知らない人に殺された。冒険者に殺された。盗賊に殺された。貴族に、奴隷に目につく人すべてに殺された‼️

誰かが見ている。俺を殺そうとする。やめろ、やめてくれ!こっちに来るな。なにもしてない。俺はなにもしてないんだ!………不意に意識が途切れた。




         何もない場所

「あーあまたやりなおしか」何もない場所でひとりつぶやく。

「今度こそ俺と同じになるとおもったのに」

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