2話 外人とアリス
アリス
「なんかうんこくっせぇな なんでだ
あ、そっか 俺がうんこしたからか」
外人
「あはは!お前もしかして更年期障害ってやつ?(笑)」
舞妓は外人の言葉を止めた
それは更年期障害という言葉がこの地域では禁句とされてた言葉だったからだった
アリスも更年期障害だった
もう何歳生きたか分からない
しかしこの地域は呪われていた 不老不死っぽい生き方が出来るという呪いだった
呪われた者はこの地域から離れることは出来ない
呪い主のカースがどこにいるのか分からないからだ その呪縛が解かれない限りは離れられないのだ
外人の頭を掴むアリス
外人
「ホワッツ!?」
アリス
「お前さ、悪い時だけ外国語みたいなの使うの止めろや
お前見た事あんぞ お前、最近黒船で乗ってきた禿野郎だろ」
外人
「いや、それとはちげーんだわ 普通の一般外人なんだわ」
アリス
「うるせぇすかぽんたんが」
アリスは外人の頭を灰皿で叩いた
そしたら良い音がした
アリス
「お前の頭良い音すんな さすが禿野郎だ」
外人
「おいてめぇ調子乗ってんじゃねぇぞこら」
アリス
「あ、やんのかこら うんこ飛ばすぞこら」
外人
「上等だこら 俺のうんこ飛ばし能力馬鹿にしてんじゃねぇぞ」
外人はうんこを飛ばしてきた
アリス
「お前、どこからうんこ飛ばしてきた!
お前、能力者だったのか!」
外人
「何言ってんのお前 能力者なんて普通だろ
一般人誰でも持ってんのに意味不明すぎんだろ」
一般人なら誰でも持っている
しかし武将とか偉い系は持っていない
何でかと言えば、能力者ではなくてステータス依存系キャラだからだ
能力者というより設定系のキャラだからだ
秋永武将は斬首刑という能力だ 禁止ワードで斬首能力だ
アリス
「お前の能力はうんこ飛ばしだから
そうだな スカトロ信者死ね!」
アリスはワード殺し能力
そのワードに当てはまった奴を殺せる能力
そしたら舞妓が死んだ
アリス
「お、お前!さっきうんこここでしていいって許可してくれた良い奴じゃねぇか!死ぬなよ!」
アリスは心底なきに泣いた
それを見て絶句した外人
外人
「お前ってもしかしてキチガイって奴か?」
キチガイ
この地域での荒くれ者の用語だった
キチガイに更年期障害は入っていたからだ
アリス
「あぁ俺は更年期障害でありキチガイだ
だったらどうしたこら!」
外人
「逆切れすんなし
うんこ飛ばすぞ」
うんこ飛ばししてくる
アリス
「お前スカトロ信者じゃねぇのかよ」
外人
「スカトロ信者だったら自分で自分に向かってうんこ飛ばして食うだろうが」
スカトロ信者だったら
自給自足で食うよなそりゃって思った
アリス
「でも何で舞妓はスカトロ信者だったのに
俺のうんこ食わなかったの?
私の口にしてくださいまし って言えば良かったのに」
外人
「お前正気なんですか
スカトロ信者だったとして、見ず知らずの人間のうんこいきなり食う奴いねぇだろって」
アリス
「はは、それもそうか」