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一般人に魔王をしろと言われても 作者:百舌
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20/20

1-20.港にて

その後適当に北区の貴族たちの住む屋敷周りを見回ったりもしたがあちらは移動に馬車や牛車を使ったり一般人がほとんど近寄らないせいもあってか閑散としていた。
結局見るものもほとんどないため今度は俺の方が早々に飽きてしまい時間もそろそろちょうど良いとのことでようやく西の港とへやってきたわけだ。

サクラの言っていた通りこの時間からの活発になってくるのか人はまだ少し疎らには見えるが出店ではすでに卸したての魚やその場で調理した海鮮類が立ち並んでいる。
それに少し速い時間に来たためか、港に停泊している船の数はそこまで多くはないがこれから停泊するためにやってくる船が見えるのは少し得をしたかもしれない。

まぁこんなのでテンションがあがっているのは俺くらいしかいないと言うのはなんとも悲しい話ではあるのだが、こういうあんまりあっちじゃ見ることがない光景なんてのはやっぱり楽しいもんだから仕方ないね。

とは言えすでに到着している連絡船もあるにはあるらしく漁船や貨物船に混じって荷物と一緒に亜人の団体が降りてきたりもしている。
見ていて思ったがあっちに亜人が多いのはなんでだろうか。

こちら、といってもこの街で見る限り人間ばかりでドワーフやエルフなんて言われる人種は見てない、いてもあちらの大陸から渡ってきただろう獣人や魔物と間違えられてもおかしくない亜人ばっかりだ。
イメージ的に鍛冶屋にドワーフ、なんてありそうな気もするが来る途中サクラが寄った鍛冶屋は厳ついおっちゃんが営業していた。
どっか別の都市とかにいたりするんだろうか。
そんなことを考えつつ港を巡っていればだんだんと人が増えてきているのに気付いた。

港の停泊場も連絡船や漁船のほとんどで埋まり、やってきた人々と新鮮な魚や交易品を求めて出てきた住民や商人たちとでごった返しとなり、周りはすっかり想像していた通りの姿になった。

「それでだ、サクラはいったいどこに消えたんだ。」

どっちが先に迷子になったのか、いつの間にか自分の横をぴょこぴょこと歩いていたサクラの姿が見えない。
あっちが迷子になって困ることはないだろう。住居にしている場所でもあるし彼女一人で複数の悪漢に襲われたとしても余裕で返り討ちにするの考えなくても明らかだろう。

問題はあちらではなくこちら。土地勘がないので今港にいる以外はわからない。
まぁ人がいないときに回ったからこの辺りだけなら少しはなんとかなるしまだ大丈夫なのが救いか。

後は下手な騒ぎとかでも起こさないように気をつけてのんびり回っ……、あっ。

「……イッてぇなっ!!どこに目ぇ付けてやがんだ、おい!!!」

そういう悪い事考えてるときに限ってのこれである。
なにやら漁師というよりも連絡船かなにかの船長だろう、ご大層な服をしているのに身体はガッチリ、身体には染み付いた潮の香りと汗の香りが混ざってこちらまで臭ってきている。
正直鼻を摘みたくなるくらいヤバいのだが今そんな事したら余計に怒らせて殴られるのだろうな。
ただ、一つ誤解しないでもらいたいのは俺には全く過失がないって事だ。
まるで人目を避けるように路地に向かって真っ直ぐ走ってきたこの厳つい男はまるでこっちが見えていないかのように思い切りぶつかって来たのだ。

「アンタこそ急いでるのはわかるが少しは前を見てくれ。」

そしてこの手の相手はだいたい謝ると悪い方向に持っていく気がした。
こういうことにはあんまり慣れてはいないのだがこの強面でも真っ直ぐ見るくらいは出来る。
やっぱ少し恐いな。まぁ最悪この人波に紛れてしまえば捕まることもないだろ。

「ちっ、次は気をつけろ。俺はこれから忙しいんだからな。」

俺からどうするか悩んでいたがあちら方からなぜか折れてくれた。
あちらの様子はだいぶおかしく感じる、これ以上ここにはいたくないような、ぶつかってしまったため人の流れに滞りが出来る、それにすら見られたくないと言わんばかりにしきりにあちらこちらを気にしている。
すぐさま逃げ出しそうなのはむしろあっちの方なんだが。

人混みの多さで気付かなかったが男の足元には鎖が落ちていた。たぶんぶつかったときに落としたんだろう。
鎖にはもちろんなにかが繋がれている。
だが繋がれていたとしても今はその枷を持つものはいない。

男も手に持っていた鎖を落としたことについてはわかっている、それを拾おうとした瞬間。
まるでそれまでいなかったかのように振る舞い背後に隠された存在が唐突に動き男を突き飛ばした。

「た…、助けて、くだ、さい…」

身体を動かすこともツラかったのかそれだけでふらつき倒れるようにしてこちらへと凭れ掛かってきた。
息も絶え絶えに吐き出された言葉、だがそれだけだと足りないのか自分と男との間にせめてもと安全弁が欲しいのだろう震える身体を起こし男から逃げるように俺の背後へと逃げる。

「くっそ、てめぇ!!逃げるなんざいい度胸してやがんな!」

倒れた男もなにをされたのか理解するのに時間が掛かったようで、まさか反抗されると考えていなかったのか一瞬、間の抜けた顔を晒すと同時になにが起きたのか理解をすると厳つい顔に更に皺を寄せ怒鳴り上げる。
これまで人目を気にしていたにも関わらず、人目を憚ることなく俺の後ろに隠れた存在が反抗してきたことがそれほどまでに不愉快だったようだ。

「どうしたのか、知らないけどこの人アンタの奴隷ってわけじゃないんだろ。何をしたんだ?」

俺の背後に隠れている少女は奴隷のように鉄の首輪で捕らえられてはいるが奴隷らしさがないように見える。
さっきの奴隷市場で色々聞いて見ただけのイメージだが。
本当に奴隷の焼印が押されていて男の所有物だと証拠があるのならこれ以上は庇えないが、なんとなくそうではないような気がする。

「だ、だからなんだってんだ!これから登録しに行くんだ、問題ないだろ!」
「テイムだってしてないだろ。それじゃあ登録も受け付けてもらえないんじゃないか?」

案の定奴隷じゃないらしい。
テイムをしていたらまずこんな事にもならないだろうしこのまま相手が自爆してくれれば楽なんだけど。

「……ちっと大人しくしてようと思ったら人間のくせに付け上がりやがって。」

自爆する前にあっちの堪忍袋の緒が切れたみたいだが。
そりゃどう見ても考えるよりも拳で解決するのが好きそうな見た目してたのはわかってたが短気過ぎやしないだろうか。

当たり前だが殴り合いになったら勝てないし本当に逃げたいんだがさすがに逃げるわけにも行かない。
最悪、この子逃がすだけの時間は作れるといいけど。

「…っ、言い掛かりすぎるだろ!無理矢理奴隷にしようとしてるくせに!!」

ほとんど喧嘩なんてしたこともないのにメンチなんて切れるわけもないがここまで来て引くわけにも行かないし。
足も震えるし声も出そうとするたびに肺じゃなくて胃からなんか出てきそうな感覚がしてスゴく気持ちが悪い、が我慢して声を上げるしかない。

まったくなんでこんなことしてるのか意味がわからないけど、男として女の子に助けを求められたら頑張るしかないのが悲しい性なわけで。

「うっせえ! 人間程度の分際で楯突いて来てんじゃねぇ!!」

怒りに任せた男は人目など憚らず拳を振り上げると目に見えてわかる程に赤い炎のような物をまとい始めた。
ミズホの魔術なんかじゃなく純粋な冒険者のスキルってヤツなんだろう。
俺にはそんなもの防ぐ手段はないし、もちろんそれはただの人間に使うようなものじゃない。
使えばどうなるかなんてわかりきっているから。

振り下ろされた拳を防ごうととっさに腕を出す。
意味なんてないとわかりつつも反射的に体はそれを少しでもどうにかしようと来るべき痛みに耐えるため目を背けるように目を瞑り歯を食いしばる。
だが不思議な事にしばらく経ってもも痛みを感じる事はなかった。

「も~、いきなりいなくなるからビックリしたよ。」

痛みが襲う前に何か大きな物を倒したような音と見知った声が聞こえてくる。
恐る恐る顔を上げて見るとそこにはいつの間にか床に倒れている男とサクラが立っていた。
完全にノビているのか起き上がってくる気配はなくサクラもすでに彼を見てすらいない。

「気性の荒い人が多いから気をつけてねって注意しようと思ったらこんなことになってるし心配したよ。ところでそこの子は?」

「えっと、ごめん。 あー、この子は……」

呆れたようにため息を吐いていても心配をしてくれるのはさすがサクラって感じだ。
人だかりもそれなりに出来ていたのだがこういった騒ぎもそれなりにあることなのか、サクラが一言二言声を掛けると散り散りになっていった。

それと俺も成り行きで庇いはしたが一体誰だろうかと。
言葉に詰まりつつ背後にいる少女に目を向けて見ればやはりあちら側の大陸から来たのか人間ではない、亜人らしい姿をしていた。

具体的に言うと身体の大部分が樹で出来ている。
人間のような部分もあり手足や身体付きを見るに自分と同年か少し上の女性だろうか。
顔の半分は綺麗に整っておりそれだけを見れば綺麗な西洋系の女性というのがわかる。
もう半分、顔の右側から頬の辺りから上に向け樹の皮のようになっており目のあるであろう場所は暗い空洞の中に緑色の光が灯っている。
それ以外にも身体も女性らしい丸みもあるし胸もそれなりだが部分部分に服の下から突き破るように樹になっており一目見るだけでも人間ではないのがわかる。

ただ、それを抜きにしてもかわいいぞ!
ミズホは美人系だしサクラは可愛い系だがこの子はまた別の可愛さがある。良い。

「その…、そんなに見られると困ります。」

「ごめんごめん。それでキミの名前は?」
「私は、エル……、その…エミリーと呼んでください。」

少し迷いつつも一生懸命に笑顔を浮かべ応える姿に無理にこちらを心配させまいとしようとしているのはわかる。
だがこの子が外から来た船員に連れられて歩いていたってことを考えるとたなにかしらの厄介事を抱えているんだろうなって言うのはわかる。
それでも助けてしまったからにはこっちから言うことはないのだが。

「キミ森の賢者様?ダメだよ、こんな所まで密航なんてしてきちゃ」

相変わらず俺が事情をわからなくてもサクラの方はだいたい察してしまう辺り万能感の塊でしかないのだが。
だいたい森の賢者ってこっちでいうとオランウータンとかゴリラ、ファンタジーならエルフとかってイメージになるんだけど、こっちではこの子のような種族を言うんだろうか。

「す、すいません!…外の世界が見たくて、つい……」

あっちもあっちで隠すつもりすら無さそうに謝っているんだけど。
なんだろう、下手に勘ぐってる俺の方が悪いのだろうか。

「しょうがないにゃぁ、でもしばらくマケドラ行きの船もないしどうするの?」
「そちらは特に問題では。あの、差し出がましいかも知れませんがよろしければ宿を貸してもらったりなど出来ないでしょうか?私、なんでも致しますので。」

ん、今なんでもって…?
じゃなくて俺はどうしようもないな。家ってか置いてもらってる場所が場所だし。
それにサクラもお節介焼きっぽいし問題ないだろ。

「ボクはちょっと無理かなー。ごめんね? その代わりここのシュウくんが引き取ってくれるよ!」
「ちょっ??!、何勝手に決めてらっしゃるの!?」

サクラが断った事も驚きなんですが、こっちが怪しいってわかってるのにまさか俺のとこに来るように勧めて来るような人だと思わないのだけどやっぱ俺がどういうとこで世話になってるか知ってるっぽいな。

あーあ、なんかめちゃくちゃ泣きそうな顔してこっち見てきてるよ。
こういう顔されると男の子としては断りづらいんだよなぁ。

「あー、わかったわかった。みんなに聞いてみてからだけど」

「…っ!ありがとうございます!!」


こうして唐突にたまたま出会ってしまった女性を保護することになりました。


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