彩聖ちゃんのビショビショの巫女服がエロいでやんすっー!
「さっきからギャーギャーやかましいから来てみたら、もう戦いは終わっていたのか。」
その場に現れたのは赤王鬼を殺した後、全速力で戻ってきた彩聖だった。
「アレ?もう戻ってきたの?」
「ああっ!船が沈没してな、泳いで戻ってきたわ!ハッハッハ!なんか寒いわ!」
彩聖ちゃん、泳いでここまで戻ってきたせいか巫女服が濡れていて結構エロい・・・。しかし、彩聖は今それどころじゃない。
物凄く寒いのだ。もう夏が来るとはいえ夜の海を泳げば寒くもなろう。
「で?優奈はこのデカい緑鬼倒したのか?」
「そうよ。まだ息絶えて無いけど、もう少ししたら死ぬわ。」
その緑王鬼は死の恐怖で「はぁはぁ!」と声を上げていた。
しかし、そんな状態の緑王鬼をチラッと見た彩聖は緑王鬼と目が合ってしまう。
「おっ?私を見て発情しとる!ふっふっふ・・・この貧相な彩聖様の身体で発情するとはお主マニアックだな?」
彩聖は同じ人間に性的な目で見られたら激怒するが人間以外に性的な目で見られても気にしない。
だって別の種族だし眼中にないから。そんな行為に及ぶわけがないと思っているから。
「おい緑鬼!私も貧相だが優奈も貧相だぞ!マニアックな緑鬼も優奈で発情せぇ!」
「ちょ、ちょっと!何言っているの!?」
優奈には付き合っている彼氏がいるから、こういうノリは無理なのだが彩聖はそんなのお構い無しで楽しんでいる。
「はぁはぁ・・・興味ない。ワシ、ガキ興味ない・・・はぁはぁ」
緑王鬼は大人なお姉さん好みだし、今死にかけだから発情する余裕はない。
「そうかそうかー。ガキは興味ないかー。ところでガキって私のことなのかなー?それとも優奈の事ー?」
ガキという言葉に反応した彩聖はニコニコしながら緑王鬼に近づく。
「でも私の事だろうが、優奈の事だろうが・・・そんなの関係ねェっー!!」
彩聖はその細い腕で緑王鬼の腹を裂いた。
「ぐぎゅあぃぁぁっーー!!」
瀕死の緑王鬼が断末魔の叫びを上げる。
「妖怪如きが私のことをエロい目で見ようが発情しようか、そんなもんどうでもエエ!!ガキと言った事だけは許さない!それだけだ!」
その場には緑王鬼の裂けた腹から血が吹き出てきて、優奈と彩聖は盛大に、その血を浴びていた。




