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『この世界の平和の為に私は戦う』―怖い妖怪なんてぶっ倒しちゃえ!彩聖の妖怪大殲滅物語!―  作者: 獅子王
彩聖の妖怪退治

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結界張るのもしんどいし時間かかるんやぞ!

凛の船酔いも治ったみたいでいよいよ鬼ヶ島上陸作戦を決行するのだが・・・鬼たちは瀬戸内海の沢山ある無人島に散らばって生息しているみたいである。


その為、鈴衛に言われたとおりに瀬戸内海の無人島の全てを飲み込む程の術を使う。


しかしその前に・・・結界を張らねばならない。


「優奈ちゃん何してんの?」


「結界を張っているのよ。」


結界・・・結界を張れば外からは何も見ないし結界の中での攻撃も結界の外へ出ていかない。


要するに術で暴風を出そうが火の海にしようが結界の外に影響が出ないのだ。結界は妖怪と戦う時に使う箱庭みたいなものである。


「結界を使わないと瀬戸内海の無人島以外にも被害が出るからね。結界は妖怪と戦う為に必要な物なのよ。」


しかしとても必要な物の割には下級陰陽師は使えない・・・というより使い方を教えてもらえない。


「それにしても結界張るのに時間かけ過ぎだろ。そんなに大変なのか?」


「大変に決まっているじゃん。この瀬戸内海殆どに結界を張るんだから!こんな大規模な結界は今まで張ったことないわね・・・。あと30分ほど待ってね。」


未だかつて無い程の大規模な結界を張る優奈・・・そもそも近年これほど大規模な結界を張ること自体が無い。


こんな大規模な結界は100年ぶりである。


「その間に私達は何すりゃええんだ?」


「そうだね・・・適当に雑談かな?」


「私・・・凛と話すことなんて無いんだが。」


「そんな!酷い!」



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