表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『この世界の平和の為に私は戦う』―怖い妖怪なんてぶっ倒しちゃえ!彩聖の妖怪大殲滅物語!―  作者: 獅子王
彩聖の妖怪退治

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

49/75

鈴衛さん働きすぎて過労死しちゃう!

「・・・という事で明日の予定はこんな感じです。明日の為に今日はゆっくりと休んでください。それでは・・・!」


そう言って鈴衛は帰ろうとするが彩聖は鈴衛の手を握る。


「ちょっと待ておっさん。せっかくなら私の家に泊まらないか?ババアも本部の人と聞いたらOKと言うだろう。」


彩聖の心遣いに鈴衛は感謝する・・・しかし鈴衛は泊まるわけにはいかないのだ。


「その心遣いは感謝しますが私はこれから京都に戻って各地方の討伐状況の集計がありますので申し訳ありません。では明日宜しくお願い致します。」


そう言って鈴衛はタクシーを呼んであるコンビニへと向かう。


「鈴衛さん忙しいみたいね。いつもあんな感じで東奔西走しているのよ。」


これから京都の本部に戻って討伐の集計をして、しばらく仮眠を取って今度は別の地方に行って・・・こんな感じで全国各地に走り回っているのが本部の重要人物の鈴衛さんだ。


陰陽師が上手く機能しているのも鈴衛さんの手腕が大きく、鈴衛さんがいなくなると陰陽師という組織が終わるであろうと言われている。


ちなみにこれだけ頑張って働いても鈴衛さんの給料は上がりません。残業手当なんてありません。


「あのおっさん疲れきった顔をしているけど休みあるんか?」


「一応陰陽師本部の事務員という事になっているから週休二日の祭日も休みだから休みはあるはず・・・?」


正直優奈も鈴衛さんがちゃんと休みを取れているのかは分からない。あの様子を見るとまともに休みは取れないと思うけど・・・。


「あのおじさん・・・過労死寸前な気がする。見ていて危なく感じるもん・・・。」


さっきから黙ってみていた凜は鈴衛が死にそうでヤバいずっと感じていた。いつ死ぬのか分からないから怖かった模様。


「しゃーないな・・・明日あのおっさんには少し休んでもらおうか。具体的にはな・・・」


彩聖は2人に鈴衛を休ませる為に少し良いことを閃いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ