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『この世界の平和の為に私は戦う』―怖い妖怪なんてぶっ倒しちゃえ!彩聖の妖怪大殲滅物語!―  作者: 獅子王
彩聖の妖怪退治

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赤鬼青鬼緑鬼・・・シバいたろ!

「で・・・次に鬼の3体の幹部なのですが、力自慢の赤王鬼と謀略に長けた青王鬼、鬼術という鬼独自の術の使い手の緑王鬼の3体います。」


タイプが違う3体の鬼・・・鈴衛としては力自慢の赤王鬼に彩聖をぶつけたい。彩聖の暴力なら難なく勝てるだろう。


青王鬼は謀略の化身・・・凛が戦えば良いのか?凜では正直荷が重すぎるから彩聖が合流して倒せば良いのだが・・・。


最後に緑王鬼・・・鬼独特の鬼術の使い手なら陰陽師の術のスペシャリスト優奈と戦わせたい。優奈なら絶対に勝てるだろう。


「この3体を倒さなきゃ大将と戦えんのんだな?しかも雑魚鬼もいるし・・・こりゃ骨が折れるなぁ」


やはりこの鬼退治は相当疲れるのだろう・・・報酬金額が高いだけある。


「この鬼退治で最も大変なのは幹部や大将との戦いよりも鬼の下っ端たちでしょう。下っ端はどこからともなくワラワラ湧いてきます。幹部との戦いに下っ端が乱入なんてしてきたらまともに戦えません。なのでまずは下っ端を一網打尽にしておいた方が良いかと思ます。」


「一網打尽・・・つまり私が頑張らなければならないと言う事ね。任せなさい。」


恐らく鬼ヶ島上陸作戦で最も労力を使うのは優奈であろう。大規模な結界を張って大規模な術を使うなんてかなり体力を消耗することになる。


「私・・・幹部とまともに戦えるかしら?幹部との戦いになると私フラフラして戦えないかも知れないんだけど・・・」



「いえいえ、私の計算では余裕で戦えます。優奈さんは自分で思っている以上に体力がありますから。」


鈴衛は普段から陰陽師の実力については詳しく調べている。


特に中級陰陽師筆頭の迎家の跡取り娘の実力なんて知っておかないと駄目なことである。

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