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『この世界の平和の為に私は戦う』―怖い妖怪なんてぶっ倒しちゃえ!彩聖の妖怪大殲滅物語!―  作者: 獅子王
彩聖の妖怪退治

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強く意識しても強い攻撃が出来ないし下級陰陽師って雑魚すぎね?

それから彩聖と凜は御札・・・術の練習をしていくのだが、二人ともどうにも思ったように出来ない様子だ。


「ウッゼー!優奈がやった超電磁砲、私もやりてぇのに出来ねぇっー!腹が立つ!」


下級陰陽師は体内に宿る術力が生まれつき少ないから超電磁砲なんて基本的に出せない。


しかし彩聖はそんなの認めない。いや認めたらそこで終わりだと思っている。


生まれつきの術力のせいでショボい攻撃しか出来ないとか不平等だ!インチキだ!


「やりてぇ攻撃を意識しているのに全然できん!どうなっとんなら!」


「やった!出来た!」


怒り狂う彩聖の隣で凜は何やら凄い攻撃を出しているみたいだ。


その攻撃は火の玉。御札を火の玉として攻撃する火に適正のある人なら使えて当たり前の技である。


しかし、それでも彩聖は悔しい!彩聖は初歩の攻撃すら扱えない!自分が惨めに感じる!


「羨ましいなぁ〜凜んんん!火の玉ストレートなんか扱いやがってぇぇん?」


羨まし過ぎてウザ絡みをしてやろうとするが凜は彩聖を無視して訓練をする。


「もう一度さっきの練習しよ!」


「シカトかよ!クソが!私も負けない!優奈どうすりゃええんなら!?」


凛にシカトされた事により彩聖も負けてられないという思いが出来た。ここから本気を出して頑張るつもりである。


「彩聖ちゃんは・・・まず初歩の攻撃から覚えようか?いきなり超電磁砲なんて無理だし。とりあえず電気の玉を出そうか?」


電気の玉とは雷の適正を持つ者の初歩の攻撃でこれが扱えない人は論外である。


「おう!やってやらぁ!見とけよ凛!」


「・・・」


そうは言ったものの完全にシカトされる彩聖。


「フン!シカトするならしろ。後で驚かせてやる!」





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