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『この世界の平和の為に私は戦う』―怖い妖怪なんてぶっ倒しちゃえ!彩聖の妖怪大殲滅物語!―  作者: 獅子王
彩聖の妖怪退治

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んほぉ〜大金GETでござるぅ〜www

3人は倒したから傘お化けの数を数え終わるとニヤけた顔をする。


「おっほ〜!!!一夜で五十万も稼いだぞ!こりゃあ明日は街で高級バッグでも買わなアカンな!ふっふっふ!」


とんでもない額の金額を一夜で稼いでしまって彩聖は悦に浸ってしまう。いつものクールなキャラが壊れてしまって冷静ではいられなくなってしまう。


「あたしは30万・・・バイクの免許に足りるかな?」


「充分よ。中型二輪は17万から18万だから。余ったお金でブランド物のカバンでも買いなさい。あ、ちなみに私は40万ね。まぁこんなもんでしょ」


凄い・・・!彩聖と違って特に大はしゃぎしたりキャラが壊れたりしていない・・・!


凜だって一夜で30万も稼いではしゃぎたい気持ちもあるし、一歩間違えるとキャラが壊れるのでは無いかと思っているのに優奈はそんな感じまったくない。


大人だ・・・!


「優奈ちゃん大人だね!彩聖みたいに取り乱したりしていないしカッコいい!」


「そりゃこんな仕事いくらでもやった事あるからね。鳥取の妖怪退治を夏休みにしたらもっと稼げるわよ」


「なんで鳥取?」


「鳥取はね・・・人口が少ないの。それ故に必然的に陰陽師の数も少ない。特に鳥取には陰陽師の家が五家しかないのよ。そのうち討伐に出れるのが中級陰陽師の九里一族のみなの。」


凜は何となく想像ができた。恐らく下級陰陽師の一族が戦闘力低い人ばかりまたは臆病者ばかりで殆どが事務や裏方仕事をしているのだ。


その為、九里一族の負担がかなり大きいんだろう。


「凛ちゃんも夏休みに鳥取に妖怪退治に行ったら?儲かるわよ。」


凜は少し考えた。恐らく彩聖も間違いなく行くだろうけど彩聖だけだと暴走して手が付けられなくなる恐れもある。


「ん〜・・・優奈ちゃんは行くの?」


「私は実習があるから行けるから分からないかな・・・。出来れば参加したいんだけどね。まぁまだ先の話だから分からないけどね。」







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