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関係してしまった

そんな僕の動揺を素知らぬように 真奈美は 無造作に服を脱ぎ 真っ裸になった


「おじさん お風呂に入りましょうよ」・・


にこやかな表情は変えてない


(真奈美の本心はなんなんだ? 100万のお札を見て誘ったのか?) まてまて 100万はまだ僕が持っている 


これまでのお礼に身体を預けたいと言う・・そんな真奈美の意図が読めない


(しかし なんという美しい身体だ! )

56歳の今迄 こんな美しいものを見たこともない

2年前に女を抱いたが金を渡して 欲求を満たしたにすぎない・・味気ない虚しさが残っただけだった


今は違う! 真奈美は少なくても僕に好意を寄せてくれて 自主的に脱いだのだ 金のためじゃないんだ・・


そう思いたい!


【違うんだ 真奈美さん!】


と言う声は出なくなり 僕はもう 真奈美の意図が判らずとも目の前の 女神に我を忘れた・・


僕は 微笑む真奈美の裸身に両手を回し引き寄せた・・


「真奈美ちゃん!」


「前島さん!」


(おお!僕の名前を呼んでくれた!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お風呂に入ると 夢のようなひとときが始まった

僕の股間のものは自然と勃起した


不謹慎で有ろうと何であろうと 男はそんなものは関係なしに立つ・・

「真奈美ちゃん すまん 男ってこんなものなんだ 口では綺麗ごと言ってても どす黒い欲望に渦巻いている醜いものなんだ」


「あはは いいのよ おじさん 私は何とも思ってないから・・」

と お風呂の洗い場に僕を寝かせて豊かなバストで屹立を挟む・・


「おお・・たまらん・・す、すまない・・こんな僕を蔑まないでおくれ」


「あはは まだ言ってるの?そんなこと何とも思ってないんだから・・」


「そ、そうかい・・」


僕は彼女のテコキが始まると ますます脈動がマックスになる・・


「イ、イキソーだぁぁ す、すまん・・こんな僕は情けない 軽蔑しないでおくれ」


真奈美は恐縮しまくる僕を温かい笑みを返してくれた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お風呂で 射精した僕が罰悪そうにしていると


ベッドに移して優しく僕の全身を愛撫してくれる


まるで愛おしいものを扱うように・・


「真奈美さん 一つ聞いていいかい?こんなことを今までに?」


「ええ しました 私は生活のために助けてくれる人と寝ました 私困ってたんです お金なくて 妹に靴を買いたかったし・・」



「そうか・・苦労したんだな・・可哀想に・・」




「私は 実はおじさんも 最初はエンコーと思って覚悟してたんです」



「そか・・そうだったのか・・僕はね 君の体がほしくないと言えばうそになる・・けどそんなことしたら 君を失うことになると思ったんだ」


「・・・・」


「君が純粋に好きだし 恋愛したいんだ そうだ、僕は君と恋愛したいのかもしれない・・今も同じだ」


僕はこみ上げるものを全て吐露した

顔が紅潮し 初恋を告白する青年のように唇が震えた


「あはは おじさんってすごくかわいいわ わかったわ 私でよかったらおじさんに甘える 恋人になってあげるわ・・私の体も好きにしていいよ・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

望外の 夢のような彼女とのセックスの時間が流れた


終わった後 僕の方から哀願するように言った


「頼む この100万は受け取ってほしい 僕は君とは別れたくない 


受け取ったからと言って その代わりに愛人になるとかそんなものはどうでもいいんだ」



「あと100万も何とか用意するよ 君が学校に行けるようにしたい・・

学校に通っている間は別れないでくれ・・何度も言うが愛人とか全く期待してないよ このまま君と恋愛したいだけなんだ 判ってほしい・・」


「おじさんありがとう^^わかったわ・・

これからもおじさんの求めに いつでも応じます ラブホおっけいです

! もちろん 別れるなんてしないですよ お約束しますよ」


「おじさん 指切りしてもいいよ・・」


真奈美は僕の小指を出させ 自分の小指をからませた 


指切りゲンマン嘘ついたらハリセンボンのーーます」・・・と可愛い声出しておまじないだ


立夫は胸が熱くなった


立夫はお金を押し付けるようにして真奈美に渡した


「おじさんありがとう! 私ね この学費をお借りして 法律学びます!」


「法律って?法学系の学校かい?】


「はい 司法試験受けて 弁護士になりたいんです・・」


「へ~~~すごい夢を持ってるんだ!」


ーーーーーーーーーーーーー

僕は 彼女を 家まで送った


僕はまんまと騙されているのかもしれない 

長い人生経験を踏んできたつもりでも 彼女の本心がまるでわからない

弁護士なんて嘘か本当かは判らない・・

しかし 少なくても 学校に通っている間は彼女は僕のものだ それでイイじゃないか・・


何も考えまい・・疑ったところで なんになるというのか・・

そもそもの始まりは見返りを求めない片思いなんだから・・僕はそう思うようにした・・


さてと・・あと100万か・・

妻を騙して出させる以外にないと思った

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