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神威大和VS日本芸能界の闇(4)

三木が注射を打ち終え、まどろんでいると、熱海の親分から電話が入った。

「金は、はずむ、期待しろ」

「女は心配するな、こっちで揃える、八村由紀は、俺がもらう」


三木

「ああ、それはありがたい、早速、今夜から?」

「八村を存分に」


熱海の親分

「車を向ける、それに乗れ」

「テレビ局も入る、熱海歌謡ビッグショーだ」


三木

「さすが親分、テレビですか、最近仕事が無くて」

「いい景気付けになります」


熱海の親分

「地元のお偉いさんも来る」

「これで演歌も復権だ」


三木は、うれしくて仕方がない。

「いやーーー・・・ますますありがたい」

「演歌こそ、日本の歌、男の歌」

「それ以外は、ガキがわめいているだけで」

「は?ジャズ?クラシック?」

「そんなの日本のもんじゃねえって」


熱海の親分

「じゃあ、頼んだぞ」

「俺も期待している」


熱海の親分との電話を終え、三木は、そそくさと着替え、秘書を手招き。

「おい!すごい話だ」

「金も女もタンマリ、しかも地元のお偉いさんが来て、テレビだとよ」


しかし秘書は、事務所に入って来た車を見て、首を傾げている。

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