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翌朝は和風超美味朝食 おかわりは三杯

翌朝になった。

森田愛奈と杉田玲奈が、それぞれの部屋のドアを開けると、昨晩と同じ食事会場の中だった。


森田愛奈

「驚くばかりだけど、そろそろ慣れないとね」

杉田玲奈

「移動とか歩くって、あまりないのかな、どこでもドアなのかな」


2人は、そんなことを言っているけれど、テーブルの上には、食欲を誘う料理が乗っている。


森田愛奈は目が輝く。

「お粥に・・・焼き鮭、漬物、佃煮は昆布、アミ、葉唐辛子もある」

「明太子、野沢菜、マグロの角煮・・・どうしよう・・・」

「お豆腐も美味しそう・・・」

杉田玲奈は、お腹を鳴らす。

「この玉子焼きが・・・はぁ・・・テリがあって」

「大根おろしも美味しそうで、どうしよう」

「湯葉の刺身?これは近江の赤こんにゃく?」


いつの間にか神威大和が向かいの席にいて、話しかけて来る。

「おはようございます、よく眠れました?」


森田愛奈は赤面。

「あ・・・爆睡で・・・」

杉田玲奈も赤面。

「朝まで、夢も見ず」


エルフが、お味噌汁とお茶を、それぞれの前に。

「アサリのお味噌汁、味噌は信州の熟成味噌」

「お茶は静岡の川根になります」


実際、相当な美味だったようで、森田愛奈と杉田玲奈は爆食。


エルフが微笑む。

「お気になさらず、ご飯はおかわりしてください」

「信州の野沢米になります」


森田愛奈と杉田玲奈は、顔を見合わせた。

森田愛奈

「ダイエットは今日はやめよう」

杉田玲奈

「はい!これ、無理です!おかずもお米もお味噌汁も美味し過ぎです」


尚、二人のおかわりは、三杯に達することになった。

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