エルフの妹ルイの登場
森田愛奈と杉田玲奈が風呂場を出て、脱衣室に入ると、脱衣かごには、既に浴衣が準備されていた。
森田愛奈
「すごいなあ、高級旅館みたい」
杉田玲奈は広い脱衣室をキョロキョロと見て、人影を発見。
「あなたは?」と声をかけると、その人影が歩いて来てご挨拶。
「私は、この温泉旅館のお世話係、エルフの妹、ルイと申します」
「それからお脱ぎになられたお洋服は、お洗濯をしております」
「乾燥とアイロンがけをして、後ほどお部屋にお届けいたします」
森田愛奈は、エルフの妹を見て感激。
「わ・・・可愛い・・・目がクリクリして・・・お耳がピンとして・・・」
「ルイちゃん?お人形さんみたい」
杉田玲奈は、少し焦る。
「う・・・アキバのメイドにしたら、即トップクラス、行列になる」
「私も・・・マジに負けそう」
しかし、エルフの妹ルイは、可愛らしい笑顔のまま。
「お食事会場にご案内します」
「さあ、私の後に」
と歩き出す。
森田愛奈は、エルフの妹ルイについて歩きながら思った。
「至れり尽くせりだなあ」
「これが、おもてなしかな、神威君と知り合って良かった」
杉田玲奈は、また別の視点。
「ルイちゃんの、お尻の形がかっこいい」
「キュッとしていて、ダンスに向いている」
「私も、こういうお尻になりたい」
そのエルフの妹ルイの足が止まり、「食事会場」のドアを開けた。
「こちらになります」
森田愛奈と杉田玲奈は、食事会場に入り見渡し、超ニコニコ状態になっている。




