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悪徳警察官を退治、その仕掛けは?京都で新たなメンバー追加

悪徳警察官たちは、神威大和による糾弾の直後、駆けつけて来た別の警察官により、逮捕連行されて行った。

通常の市民生活が戻ったことを確認して、神威大和の一行は再び車に乗り込んだ。

不思議なことに、バイクとバイクに乗っていた男は、いつの間にか姿を消している。


森田愛奈は、クスクスと笑う。

「だって、あのバイクの人って、鼠小僧次郎吉さんだもの」


その森田愛奈の言葉に応じて、鼠小僧次郎吉が車の中に登場して来た。

「愛奈の姐さん、あちきは根津二郎ですって」

「まあ、いいや、どうもあの警察官が気にらなかったんで、ちょいとイタズラしたくてね」


神威大和

「つい時間をつぶしたけれど、安倍晴明は、すでに京都に飛んだ」

「新選組の面々は、小次郎君と武蔵君、十兵衛君にしっかり修行をつけられて、そのまま京都に」

そこまで言って、根津二郎の顔を見る。

「彼らも追加しようかと」

「戦国の忍者だよ」


根津二郎は、うれしそうな顔。

「面白い」

「術比べもしたいけれど、そんなこと言っている場合でないか」

「佐助さんと霧隠才蔵さんですか?」


神威大和は頷く。

「対テロリスト集団には、いいだろう、蛇の道は蛇でね」

「それと、他にも出たがっている人も多くてね」


杉田玲奈が「と、言いますと?」と聞くと、神威大和が苦笑。

「坂本龍馬君とかね」

「ああ、そうだった、義経君と弁慶君もだ」

「全く、出しきれない、次の機会にって、言っているけれど」


森田愛奈と杉田玲奈は、顔を見合わせて、「すご過ぎ」と、ため息をついている。


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