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君との約束

作者: 世羅のぞみ

私には亮くんと言う彼氏がいます、自慢出来るような好きな人です、ですがそんな亮くんが事故にあってしまいました…最初は現実感がありませんでした、ですが亮くんを見て現実を見せられました、私は心の中で[大丈夫、きっと亮くんならいつもみたいな笑顔で自分に会いに来てくれる、大丈夫だ]なんて思ってました、でも現実はあまりにも残酷なものでした、元気な姿を見るのは…残念ながら無理でしょう、医師が俯いたまま言いました、胸が苦しくなりました、どこかで自分を安心させたかったんでしょう、大丈夫だと、甘く考えてました、家に1人で寂しく座っていると病院から連絡がありました、[意識が戻りました]と嬉しかったです、ですが…意識が戻っただけ、怪我は、治ることは無いです、その時亮くんが自分に言ってくれました、私が生きづらくないように、幸せになれるように…約束をしました。

その約束を自分は守るため、出来るように、生きています、まず最初にガマンしないで、自分を褒めてあげてプレゼントを自分のために買ってね

2つ目に好きなことを精一杯やってください、自分が好きなことをいっぱいしました、

好きな人を作ってください、そしてその人と幸せに暮らしてください、私は結婚しました、あなたにもちゃんと自慢出来るような人ですよ、

そして前々から言ってた海に行きたい海外に行きたいというのを叶えてください、海外旅行にいっぱい行きました、色々な所に行きました、

今天国にいる亮くんへ、ごめんなさい、あなたとの約束を守れそうにありません、どうしたってあなたを忘れることはできませんでした、まだ、あなたが1番好きです

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