7話:逃走劇-海神(うみがみ)一族の屋敷へ-
逃走劇の開幕だ。
閃光弾・・特殊強襲部隊が来ているよだが関係ないな。
だって、窓から逃げるから・・
私は勢いをつけて、窓から飛んだ。
着地ポイントにバイクがあったのでそれを使い、逃げた。
包囲していた警察?閃光弾使った(笑)
アクセルを使い、基本スピードを出しつつ逃げた。
ただ逃げるだけではない。目的地は、海神のいる海神のいる海神一族の屋敷、別名:ポセイドンに・・。
高速道路だと逃げ場がないから、仕方がないので普通に道路で行くことにした。できるだけ、大きい道路に・・
-残り10km-
警察の追手はまだ来ていないようだ。
いや、来ていた。
上にヘリと狙撃手が2人乗っている・・。
仕方がない・・ここで、昨日使ったワイヤー銃でヘリのプロペラを撃ってヘリの墜落に成功した。
-残り8km-
白バイが10台くらい追ってきた。ウーウーサイレンうるせー。
しかも、少しずつずれてるから輪唱みたいだ。
じゃあ、ここは・・っと、手持ちの袋からまきびしを巻いた。ここで7台は脱落したが、3台はまだ追ってくる。
くそ・・しつこいな・・。
仕方がない・・と思い、3台のバイクのタイヤに向かってロープを投げた。
2台脱落。1台残った。強いな・・流石に。
最終手段で、白バイ警官に向かってペンキの球を投げた。ヘルメットにあたった。これで視界が見えないために、バイクは停車した。
よっしゃ!
-残り5km-
ここでようやくパトカー来た。5台くらい?
進路をふさごうとしてきているようなので、面倒だ。
バイクを乗り捨て、ビルの屋上へ。
ビル伝いに、目的地へ。
スパイダーマンかよ・・。
まあ、なんにせよこれで警察がまけた。
残り1km地点で自衛隊が待ち構えていた。
戦車、戦闘機、戦闘ヘリ・・戦争起こす気かよ・・。
私はゴジラじゃない言っての・・。
軍隊vs私
まあ、私もそれなりの用意はしてきたけどね。
ロケラン5丁、手りゅう弾30発、閃光弾29発か・・。
あとは、プラスチック爆弾が8セット。これをカモフラージュにして、奥に進みたいところだな・・。
取りあえず、総攻撃をしつつ近づく。
-残り500m-
あと少し・・。ちょうどヘリが見えたそうだ!と思い私は駆け出した。そして、ヘリに飛び移った。
乗っていた隊員はスタンガンで気絶させた。武器は豊富なのです。
パイロットに拳銃を突きつけた(これ実は水鉄砲)。
「海神屋敷の上空まで行け。」
隊員は、はいとおびえた返事をして指示に従った。
-海神屋敷上空-
パラシュートを用いて、ダイブした。
パラシュートはヘリにつんであったのを拝借した。
いよいよ、海神屋敷へと潜入開始だ。
最終決戦の地へ。