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14話 八雲 紫は許さない

八雲 紫……彼女には、強い決意があった。



"彼"を救うと言う、強い決意が────

・・・






 このまま生かしておけない、今ここで断つ、直ちに絶つ! 幻想郷から去れ、忘却の化身!


「はぁッ!!」


 右手からスキマを素早く展開し、高速で光線を射出する。だがそれを初めから読んでいたかのように優翔は横に躱し、私の目には決して追えない速さで接近して直後に、肝臓を鉄槌で突き上げられる様な衝撃に見舞われた。


「う゛ッッッ……!!?」


 内臓の破れる感触、鋭くも鈍く、重くとも軽やかな繊細で重厚な一撃、この一撃を幾度と無く浴びる事になるのだろう、私は。迫り上がる嘔吐感に耐え、左手に構えた扇子の先端に力を込めて光線を展開する。


 この光線を軸に結界を形成し、優翔を一気に遥か遠くに跳ね除ける。ところが優翔もわかっていたのか、結界形成目前で跳び退かれ、即座に再びの接近を開始した。でもこれくらいなら私も予想していた通り、次の手札を切る。


 優翔の移動速度から次に足を地面に接する予想地点にスキマを配置、足から伸ばしたスキマで序でに看板、標識、鉄柱を足下から無差別に出現させる。最速で迫る優翔に足下の攻撃も同時に近づく、これに優翔は跳躍しようとするが、無論仕掛け通りに地面に触れた優翔の足にスキマが組み付く。


 身動きを一瞬だけ封じられれば良い、まずは無防備に鉄柱の突撃を当てる。足下から迫る鉄柱、更に優翔の斜め頭上の座標にスキマを展開、そこから鉄柱を剥き出しにし、突貫する。これで初期ダメージは確定したか?


 優翔は片手拳で頭上の鉄柱を粉砕し、右足のスキマを振り解くが如く引き千切り、真っ直ぐ芯を突く横蹴りを鉄柱に当て、50mは離れてるであろう私の位置にまで衝撃を届かせ、蹴りの圧は足下のスキマの攻撃を全て薙ぎ飛ばした。


 動きを封じる事はやはり不可能か、この程度は彼にとっての常識範囲内、私の至る内の外。動作制限みたいなただの凡庸な智略じゃダメ、もっと遥かに彼を凌ぐ攻撃を出さねば意味が無い。


 更に上の攻撃を出す為、手札をもう一枚切る。今度はスペルカードを用いて攻める、強力な一手。手元に一枚用意しておき、私は手を振り下ろしてスキマから標識を音速で押し出す。その隙に私は後退飛行する。


 優翔は左膝辺りに飛来する標識を左足を振り上げて回避し、そのまま地面に突き刺さる標識を踏み台に空高く跳躍、軌道は勿論私目掛けて。ここ、正にここ、瞬間にスペルカードの標的を私の位置に向けて唱える。


「空餌『中毒性のあるエサ』……」


 狙い付けされた私に向かって遠方に光弾が配置され、一定時間後に超音速で飛ぶ。超音速ともなれば優翔も躱すのは厳しい筈……無論ながら私は無理。でも、それはスキマ無しの話ならば。


 私の移動より彼の方が圧倒して速いと予想出来る、それがどれ程速いのかは理解が及ばない。だが間違い無く最大で"一瞬"に至れる。なら私もその一瞬に僅かでも近づかなければならない。やるしか無い、スキマを右手に備えて優翔の接近を待つ。


「何をしようとしてるかはわからないが、無駄だ」


 無慈悲に告げると優翔は後方の遠く彼方に残像を置き去りにして私の眼前まで肉薄した。やはり速い、しかもこれは予想以上! 超音速と同等のスピード! 間に合うか? スペルカードの発動までの猶予がこの場では長過ぎる。


 止む終えず私はスペルカードを強制発動、同時に準備していたスキマを拡大して内部に潜り、優翔の今居る座標に目掛けて複数の光弾が超音速で飛ぶ。だが驚く事に優翔は自らに向かう光弾を体を翻して最も容易く回避、直後に私を見て右手を伸ばす。


 僅かに狼狽えたが、私はスキマを素早く閉じる。しかしその僅かが響き、優翔の右手はスキマ内に侵入、それから私の服の襟を掴みスキマから無理矢理引き摺り出して明後日の方向へ放り投げた。


 放られて回転する、景色が交互に上下を入れ替え、暫く後に若干の柔軟性を持つ草の地面を転がった。三半規管に問題は無い、ダメージも微々たる。しかしまさかスキマの閉じる合間に手を入れて私を引っ張り出すだなんて、もうスキマ回避は使えないわね。


 使えば次は投げられる前に無数に殴られる。投げられるだけで済んだのが奇跡なくらい。彼にはそれだけの余裕があった……いや、よく考えれば感情の無い目、1ミリも動かない表情から余裕なんて測れなかったわね。


 でも次は無いと言う事だけは判る、命が報せる。


 ここからが正念場、手札を一枚切る。受け身じゃ倒せない、次はこちらも動かねば。二枚程度取り出し、まず一枚を唱える。こちらの攻撃の手の初順となるこれで、攻撃座標を固定する。


「境符『二次元と三次元の境界』……!」


 このスペルカードは二次元と三次元の境界を通じた干渉を起こす事が可能。足下から光刃を走らせ、左右の手で二次元を擬似的に再現し、その中に光刃が入ると、私の手の中を豆粒程度の光刃が指を伝って走り続ける。


 このまま再現した二次元を空中で留まる優翔に照準を合わせて枠を設ける。これと同時に二枚目のスペルカードをスキマから出して唱える。これで最初のスペルカードの効果を一気に飛躍させる。


「結界『客観結界』!」


 普通そのまま触れても敵を吹き飛ばすだけで威力の無い光刃を拡大且つ拡散、大量の光刃として波状攻撃する事で二次元内で暴れる様になる。然しもの優翔もいきなり空中を駆け上がって来た光刃がいきなり全身を囲う変化に対応出来る筈が無いだろう。


「学習してないようだな……? まぁ無理も無しだな」


 ま、待って! このタイプの攻撃に慣れてる様な発言……まさか、回避手段を知ってると言うの!?


 優翔は一瞬遠ざかると、二次元の範囲を見極めたのか、大きく弧を描いて驚異的な瞬発力で目の前に接近して来た。そうだ、このスペルカードの唯一の弱点は二次元の特質に有る。私が左右の手で画面の様に二次元を再現すると、遠近の性質を自然に用いる様になる。

 無事再現が完了した二次元には、こちらに近づけば二次元に触れるほど巨大化する。反対に離れれば二次元から消えるほど縮小化する。優翔はこの性質に気付き、二次元から消えるほど離れてから枠を超え、私に接近したのだ。


 以前似た技を相手にしたと言う事? いいえ、私と似た技を使う相手はこの幻想郷には私以外居ない筈……性質も用いない技なんてどこにも────否、有ったわ。似も寄りもしない技だけど一つ、悪魔の妹の、禁忌『クランベリートラップ』……


 そう、やはり優翔は彼女と対敵した経験があるのね。なら、そうなら、私に勝ち目は────






「────無いなんて事は無いわね……!」


 曰く、策士とは常に失敗や裏切りを前提に策を練る。例に漏れず私もその側、この攻撃の失敗に気付かない筈が無いわ。元々穴は有った、故に其処を突かせた(・・・・)と言っても良い。一瞬の駆け引きなら、"敢えて"が重要な意味を持つ。


 優翔、貴方がこの攻撃を潜り抜けたのなら、次の攻撃には対応出来て?


「廃線『ぶらり廃駅下車の旅』……」


 スペルカードを解き、左右の手を捻って素早く優翔の居る位置に向け、再び二次元を手中に再現すると、今度は手中からスキマを一瞬で拡大状態で展開する。二次元再現のお陰でこの間だけは優翔の動作よりもずっと早い。


 そして拡大スキマからポンプ動作の様に廃線となった電車(鉄塊)を力一杯押し出し、渾身で優翔に叩き込む。最大限能力を活かしたスペルカードの一撃、優翔は真正面から電車の最速突進を受けた。


 急拵(きゅうごしら)えの手札(対優翔策)でよくやれたと自分を褒めたいわ。でも真剣に考えて思い付いたのがたったの六枚、正直恥ずかしくて目も当てられない。今ので四枚、残り二枚、この程度で倒れてくれる程易い相手じゃないのは私が一番理解している。


 そして案の定、優翔は電車を徐々に押し返し、終いには正拳突き一発で10両はあろう電車の端から端までを拳圧のみで貫いた。巨大な風穴の空いた電車は間を置いてから拳圧の衝撃に反応し、粉々に粉砕。これで名実共に電車は廃線となったのだ。


 恐れ入るわ、次の手札を切るのを躊躇ってしまう。それでも、次の策も正面から突破されてしまうのだとしても、止まらない、止まれない、もう二度と逃げられない。もう覚悟は決めている、今一度自身の決意を確かめて手札を切る。


 電車が地面に落下し切る前に動く、優翔に向けて以前試したスペルカードを使う。だがこれだけでは牽制程度になるかならないか不安なもの。それを補い、活かす為にスキマの今までに無い使用を試す。


「幻巣『飛行虫ネスト』!」


 スキマから大量の光線を射出する。でもただ射出するのでは無い。スキマの先に更にスキマを展開、光線はスキマから出てスキマに入り、更にそのスキマの出口が入口であるスキマに通じており、光線はループ現象を経て加速する。


 加速には限度がある。精々頑張って亜光速が限界だろう。光線は加速を続け、次第に光線同士が一本の太いレーザーの様に形状を纏まらせる。粒子加速と言うべきか、正に科学を輸入した攻撃。


「行けッ!」


 正面からスキマを展開し、亜光速まで加速した光線を一斉掃射する。一瞬で世界を7周半する光の速さの一歩手前、この光線は躱せない筈。


 電車が粉々になって地面に落下し切った瞬間、優翔の皮膚を紙一重の距離まで飛来する光線。何本か優翔の体を掠めるが、直撃には至らず、また驚く事に優翔自身も光線の速度を目で追えていた。


 次弾装填を考え、私は光線をスキマ内に追加する。しかし光線を全て回避した彼は瞬く間に私の目の前まで近づき、右足を振り上げる。辛うじて反応が間に合い私は回避に成功したが、優翔は直ぐ様着地した直後、入口側のスキマを力尽くで剥ぎ、加速途中の光線が私に全て飛んで来た。


 無論回避する余地など無く、私は惨めにも自身の放った光線を全弾浴びた。これで残された策は後一枚、私は手札を切ろうと踏ん張るが、次の瞬間、目の前の景色が拳で埋まっていた。


 顔面に素早く一撃、透かさず優翔は右足の回し蹴りを私の後頭部へ引っ掛ける様に叩き込む。前方へ投げ出されるが、体が水平になった所へ腹部への突き上げる一撃、私の体は真上に空高く上がった。


 この間に手札を切る。だが腹部のダメージが響き出した、ジワジワと私の精神を削りつつ、着実に体が硬直して動かない。私の最後の手札、六枚目が、使えない……


 私の体が回転しながら落下し、優翔は自分の位置まで私が戻るのを拳を構えて待つ。指が動かせない、表情を変えるのも一苦労する。このままでは、このままでは────




 ドッグシャァッッッ!!!!




 優翔が拳を振り切った瞬間、胃が破れたのを確かに感じた。苦悶すら声に出来ず、耐えられる筈の無い痛みに必死に耐える。このまま意識が途切れたら、もう救えない……彼を、優翔を────


「心殺『殺戮血祭』……」


 殴り飛ばされ、背中に衝撃が来るのと同時に腹部に背中を遥かに上回る衝撃が降り掛かった。肝臓、胃と続き、腸、腎臓、膵臓、脾臓、子宮までグチャグチャに破裂した。横隔膜から上の臓器以外は全て、やられた……


 それに飽き足らず、彼は私の胸ぐらを掴み、思い切り顔の中心を殴る。殴ると同時に胸ぐらを離し、殴った手で吹き飛ぶ私の胸ぐらを掴み直し、今度は反対の手で殴る。何発か殴って服の胸が破け、そのまま地面に放られるのかと思うと、そこから絶望を与える様に破けた部位を纏めて左手で掴み上げ、右手で再び顔面を殴り続けた。


 口や鼻から血が止め処なく流れているのがわかる。歯はもう何本も折れている。鼻の骨もとっくに逝っている。もう片目しか開けない。唯一開ける片目も閉じようと思えば閉じられる、もう二度と開けられないけど……


 もう、眠ってしまおう。そうすれば、楽に逝ける────








 私は八雲 紫(やくも ゆかり)、幻想郷の賢者。博麗の巫女と共に幻想郷を確立させた妖怪。


 私は今、この幻想郷(せかい)を守る為に、未だ嘗て類を見ない強敵と戦っている。外来からの忘却で落ちて来た、一人の可哀想な少年と……忘却された衝撃で歪に変化してしまった少年と……歪に成り果て、歪から災厄を生み出してしまった少年と……私は戦っている。


 彼の名は鳴神 優翔(なるかみ ゆうと)、15歳のまだ幼い子供。彼を変えてしまったのは、彼の居た世界の残虐さ、そして彼をしかと見守れなかった私の不甲斐無さに依る始末。


 未だ幼い彼には、世界の残虐な忘却は過酷に過ぎた。最悪にも、彼の心を無惨に砕いてしまったのだ。その果てに身に付いた"心殺(ココロゴロシ)"は、彼の力となり、同時に彼の分身たる存在となった。

 一度戦った際、私は完膚無きまでに叩きのめされ、剰え最強の妖怪であるにも関わらず、一度も攻撃を当てられなかった。ただの人間に、唯一人の力無き人間に、圧倒的な力の差を見せつけられて敗れた。


 いや、"力無き"は違った────正しくは『力の隠れた』だろう。真に彼の力では無い、私を倒したのは、彼の内包する絶大なまでの"暴力"、圧倒的なまでの"膂力"、異常なまでの"威力"。


 彼が抱えた壮絶な拳の一撃一撃全てが、私の身も心も砕くに相応しい破壊力を誇っていた。殺されるとさえ思った、死にたくないと恐怖した、助かりたいと懇願した。それでも私は、己の"生の執着"を振り払い、彼を救う事を選んだ。


 だって、彼は悪くない。私を屠ろうとするのは彼じゃない。だからこそ私は最後まで彼を信じて守った。


 故に、今ここに立つのは彼に助けられた掛け替えの無い命、この手に齎された、たった一つの『決意』の証……この命を再び、彼を救う為に使う! 此処で燃え尽きても構わない、だから私に力を……どうか、信念()を────



「うッぐぅぅぅううああああッ! だぁぁぁぁあああああああああ!!!」



 まだ、策は尽きていない。私が思い付いた策は全部で六枚。それは確実とは言い切れなくとも対処出来ると踏んで用意したもの。でも、まだ一枚在る。最後の七枚目は、私自身を身の危険に晒した状態でこそ真価を発揮する策。


 最大最高の威力を発揮出来る代わりに、これでダメなら諦めるしか無いと言う正真正銘『最後の切り札(一手)』。これでダメなら死ぬしかない、私も、幻想郷も、死を迎える事になるけど、それでも今、この"切り札"以外に頼るものは無い……


 今が、その時だ────



 朦朧とした意識の中で手を翳し、優翔が繰り出す拳が当たる。直後、翳した手からスキマが開き、優翔の拳が吸い込まれる。自動的に彼の顔の前にスキマが開き、吸い込んだ拳が飛び出す。


 咄嗟に優翔は拳を引き、無表情のまま打突を再開する。此処で、私が止める。そう誓ったのだから、何が何でも止めてみせる……!


「結界『魅力的な四重結界』……」


 距離の開きが殆ど無い状態での攻撃結界の展開。更にこの結界は相手を引き寄せる性質も持つ為、優翔は結界に引き寄せられて私と体をくっ付ける。だがいつまでも結界は保たず、優翔は身動きが執りにくい状況に関わらず拳を結界に打ち付け、半壊させる。


「紫奥義『弾幕結界』……!」


 スキマを複数展開し、私と優翔を中心として光弾を結界の如く張る。私は優翔を離すまいとしがみつき、このまま自らの展開した弾幕に呑み込まれ、優翔を道連れにする。


 否、道連れでは無い……彼を呼び醒す為に、私は己へ死の刃を向ける。大部分は私が受けるが、多少のダメージを彼は避けられないだろう。でも大丈夫、私が守る……だから────



「優翔、さようなら……」



 私は、別れを告げた。




 ────優翔────




 何ヲ言い出すかと思えば、ヤット自分の死を悟ッタカ。コノママ引き剥がし、コノ弾幕を抜けたらトドメを刺してヤル。


 さぁ、死ネ────


〔やめやがれッ! テメェ!!!〕



 紫に突き出す拳が当タル直前デ止まった。俺の邪魔ヲして如何ナル? 俺はオマエの望み通りに……


 ────黙れよ……俺の望みだろうが何だろうが、此処まで自由にされて、ジッとして居られるかよ。しかも紫さんまでテメェは殺そうとした! 恩人である紫さんを、唯一の理解者である紫さんをも────


 理解者? オマエの目は節穴カ? さっきまでノやり取りヲ見てなかったノカ? 俺を殺ソウとしていたンだぜ? オマエ諸共に。互いに俺と紫はコロシあっていた。


 ────お前こそ何も解ってないんだな?────


 何ダト?


 ────紫さんの目だ。あの人の目には俺が映っている。お前じゃない、内側に居る"俺自身"の顔が映っていた。あの人は、闘いの中でもずっと俺の事を案じてくれていたんだ! それをわからないお前に、この闘いの真意がわかるか!?


「俺の体を返しやがれェッ!!!」


 俺は渾身を込めて自分を取り戻すと、その勢いのまま紫さんを弾幕の張られていない隙間へと放り投げた。紫さんは酷い怪我だらけの顔を上げて俺を見ると、もう殆ど閉じかけている片目を見開いた。


 それに俺が笑顔を返し、紫さんが何か言おうとした時、スキマが俺の周囲を埋め尽くした。


 これで良い。消えるのは俺だけで十分だ。



 そして暫く後、俺を取り囲んだ弾幕が一斉に俺を襲った────



「いや……そんな、いや……イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!! 優翔ォォォォォォォォォォォォォォォォッッ!!!」








続く

…………


・・・・・・

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