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第19話 セントラル

~セントラル~


「マサト! 帰ったか!」


愛する夫の帰還を待ちわびていた女王の声が響いた。

だが、マサトの表情はどこか寂し気だ。


「首尾は・・・駄目だったようね。でも気にするな、我々セントラルの優位は変わらない」


マサトは、大きく首を横に振った。


「どうしたの? マサト?」


未だに口を開こうとしないマサトを女王は気づかう。



そして、やっとマサトがゆっくりと口を開いた。


「ウエストリアに、”迷い人”がいた」


「 ! 」


「俺と同郷の若者だ。・・・・、どうやら”主人公”交代の時らしい」


マサトの言葉に、わなわなと震え出す女王。

それは、かつて推測していた未来予想図の一つ。


「・・・10年は越えられないのね」


震え声で言った女王の瞳から大粒に涙が零れた。




「俺は、残された時間とこの力の全てを貴女に捧げたい」


そう言うと、マサトは咽び泣く女王をしっかりとその手に抱きした。

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