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【領運営を考える会】




会議室には、【領土運営を考える会】メンバーが揃っていた。


セバス「それでは、【領土運営を考える会】をはじめたいと思います」


村長ヤコブ「それでは、言わせてもらいます。魔の森も魔物討伐が進み、結界も張られて安全になった土地が広大なまま手付かずで放置状態です。これは領土運営からみてもダメでしょう」


街役シロト「それは、ごもっともな意見ですね。領主さまどうなってるのでしょうか」


セバス「今まで帝国から人材を引き入れてましたが、例の悪魔のマインドコントロールの使い手が2人程が存命だと新たに情報が入った為に、思うように移住計画が立てられない状況だと認識して下さい」


村長ヤコブ「バーダラ国から移住させればいいのでは・・・」


「それはダメだ。先の戦争で人が多く死んだのだ。向こうも復興には人手が必要だ。孤児は引き取っているが、領地で働くには数年は掛かるだろう」


国に不満がなけれな、移住なんて考える人は居ないだろう。

帝国が近場で移住させやすい国だった分、どうしたものか・・・そうか!!

魔法国があった。


「1つ、最適な国を思いついた。近く移住させてみせるよ・・・」


村長ヤコブ「それはよかった。どの国ですか」


「魔法国だ」


あ、魔法国の事は知らせてなかった。

やいのやいのと質問されて偉い目にあった。






作業場で最後のパーツを接続して確認すれば完成だ。


「Aの接続を確認よし。Bも接続確認よし。Cはまだか?」


「え~と!はい、確認完了」


「もう3度目の確認ですよ、誤動作も起きてません」


「分かったよ。向こうへ連れてゆくメンバーを入れてくれ」


「分かりました」


魔道工房のメンバーは、確認に使った装置をケースにおさめて出て行った。

そこに交代するように、領地勧誘メンバーが入ってきた。



領地勧誘メンバーの隊長アンバーが、入ってくるメンバーを名簿を見て確認している。

急遽きゅうきょ魔法の国へ、領民勧誘をする事になった。



その時に、新しい魔法弾の魔法陣暴走をアイデアに、転送への応用を考えて作って物がこれだ。

高魔力が必要な星間転送に、少ない魔石で高魔力を実現させる方法だ。

その転送装置を備えた転送飛行機が完成した。



「隊長、彼が鑑定が出来るシモンだ。俺と同様にいい人材を見つけてくれるだろう」


「隊長のアンバーだよろしく」


「こちらこそよろしく」


「ララも来るんだ・・・彼女は相手の嘘を見破る事出来る能力の持ち主だ。この勧誘に役立つメンバーだと思うよ」


「そんな優秀な彼女ならありがたい。隊長のアンバーだ、よろしく」


「はい、隊長さん。頑張ります」そう言って頭を下げていた。


「2人以外は、アンバーが人選したメンバーだ。だから紹介する必要もないだろ」


「はい。成功させてみせます」


皆は自分の荷物を持ったまま、好きな席に座りだした。

その時にアリッサが現れた。アンバー隊長がドアを閉めようとした瞬間だった。


「わたしも行くわ」


アンバー「勝手な事を言われても困ります」


「いいじゃない。減るものでもないし」


アンバーを俺の方を見た。

とっさに端末を出して、あれこれ調べた。


アンバー「仕方ありませんな・・・我がままは、これが最後にして下さいね。向こうでは私の指示に従ってもらいます」


「分かったわ」


ツカツカと歩き椅子に座った。




「じゃーシャッロット、手書きメモを見るのをやめて出発しようか?」


「え!もう出発ですか・・・分かりました」


あわててメモを仕舞って、ハンドルを握りながら開放ボタンを押した。

その途端に作業場の屋根が、開放されて空に出る出口が開いた。


そのままゆっくりと上昇して高い空で、「転送開始!」と言って転送を始めた。

幾重も魔法陣が重なりあって、高魔力が発生。

転送魔法陣に魔力を注ぎ込んだ。




それは一瞬だ。

目の前に広がる景色は、違う景色だ。


ハクセンの棲んだ山が眼下に広がっている。

シャッロットは、転送飛行機を見晴らしのいい広い場所に下ろした。


留守番の数人を残して、円盤型移動機の1機に1人が立つとふわりと浮かんだ。

脳波を読み取って動くタイプだ。


右に行けで、どれぐらい行くかも考える必要があった。

この手のタイプは、強く意識しないと動かない仕組みになっていた。


慣れるまで時間が掛かった。

転送飛行機の周りで練習が始まった。


アリッサは、もう慣れて自由に飛び回っている。



1時間も飛び回れば、誰でもマスターする物だ。


俺が先導する形で飛んで行った。

1時間も掛からない。




全ての円盤型移動機を回収した。


ここで使う金貨とコピーした札を手渡した。


「さあ行こうか」


あれ、俺以外緊張してるのか・・・

ぎこちないが最後尾に並んだ。


門までそうとうな距離だ。


手札を見せた瞬間に緊張が走った。だけど兵はすんなりと通した。

ガバガバの警備体制だ。


アンバー隊長も、しきりにぼやいていた。


「なんだよ、あの警備は・・・全然ダメだ」


「まあまあ隊長、ここで興奮しても始まりませんよ」


「そうだよアンバー、もっとひどいからこの国は・・・」




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