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潜入作戦




やいのやいのと言うハクセンを説得して、魔法国の本国の座標位置をなんとか聞き出した。

最悪の場合に俺1人でも帰る為に・・・ハクセンが消滅されても帰れる手段が欲しかった。



だからバーヤン国の座標を聞き出した。

なんとバーヤンの上空が座標位置らしい。あやうく落下しそうになったと自慢をしている。

それは失敗談だと突っ込んでやった。

だから空を飛ぶ魔物か飛行する機体が必要だ。



『では主殿あるじどの、我は久し振りに他のドラゴンへ挨拶に行こうと思うがいいかな』


「ああ、好きなようにしろ。しかし呼んだらすぐに来いよ」


『まあ、ご期待にそうようにいたします』


「なんだその言い方は、用事があれば来ないのか」


『・・・・・・来ます』


なんだか怪しいがいいだろう。


『では、行ってまいります』


あ、魔法陣が発動して行ってしまった。

気の早い奴だ。



俺も魔法陣を発動した。


ああ、あれが魔法国なのか、壁がそびえて空には結界が張られている。

唯一の入る手段は、あの門か・・・


俺が居るのは門から離れ過ぎた草原だ。

門の前には荷馬車の列が延々に続いた。


その横を変わった乗り物がスーと滑るように走って通った。

乗ってるのは魔術士だ。あの独特のマントで顔を隠してた。

微かに見た顔には、面を被っているのをハッキリと見た。



どうして潜入しようか、「ブーウン、ブーウン」あ、虫だ。

「パンッ」と叩いて殺してしまった。


そうか!試してみよう。

そのまま死霊術を虫に施した。


「お!成功だ」


しかしこのままだとめちゃくちゃ弱そうだ。

合金で錬金術を使って強化だ。

中々ないい感じだ。


「おいこら、勝手に飛び回るな」


集中してリンクを強く意識してみた。

あ!なんだ景色が複数に見える。

これが虫が見る景色か・・・


リンクを止めた。虫をコントロールするには、俺の集中が必要だ。

しかし、俺自身は感覚が虫にいってしまい無防備状態だ。

もしもの時はやばい・・・


よし、ネオオーク5体を出した。


「いいか、お前らは俺を絶対に守れ!」


『ブ、ブヒー』


俺は、再度リンクを強く意識した。


よし成功だ。そのまま飛んだ。


なんだこの遅さは、歩いた方が早いぞ。


あ!鳥だ。あ、食われた。

このまま食われてたまるか、強く生命吸収を念じて鳥の生命を奪った。

あ、鳥が落下した。

情けない虫だ。鳥の口からなんとか這い出した。偉い目にあったぞ。

食われる経験は初めてだ。



お、凄い勢いで飛んでいる。鳥を殺してパワーアップしたみたいだ。


あ、又も食われた。この野郎が生命を吸収して殺してやる。

食われる度に驚いてしまのは参った。虫って大変だ。


又も襲ってきたが、高速で飛んで空中で反転して鳥に突っ込んだ。

ズバッと体を貫通してやった。


「ざまあみろだーー」


ああ、凄いスピードが出ている。俺は自由だーー。



あれが門か、誰も俺の事には注目してない。

注目されないのも、なんだか寂しいな。


そのまま門を通過して飛んだ。


あ、案内板だ。どれどれ何処だ。

これがそうだ。お目当ての場所も分かった。

早速、そこまで飛ぼう。


あの広場の横を曲がって、ずうーと飛んで付き当たりにあった。

魔法図書館だ。


図書館の近くで人から見られない位置に止まった。

そこの座標を記録。また魔法国に来る為だ


今度は図書館の潜入だ。

ドアから入って、なんだ途中の部屋で人を調べているぞ。

その先は結界が張られている。

しかし人が入る時に消えている。あいつにしがみ付こう、よししがみ付いた。


結界を通ったぞ。


おおおお、凄いぞ本が一杯だ。帝国をはるかに凌ぐ量だ。

あれもこれも読みたいぞ。しかしこのままではやはり魔眼で読めない。

俺が行くしかない。


よさそな位置を座標確認した。


「いいか本のすみっこでジッとしていろ。夜中に迎えに行くからな」


少しは賢くなったな。言われた通りにジッとしている。




リンクを切った。

一気に精神の疲れが出た。


「夜になったら起こせ」


『ブヒー、ブヒー』


疲れのせいですぐに寝てしまった。




「なんだ、いい所なのに」


あ、夢か・・・


『ブヒー、ブヒー、ブッ』


「分かったよ起きるから」



さあ、行くか・・・念じ始めた。

光輝く魔法陣が現れて一気に飛んだ。


真っ暗な闇だ。しかし魔眼はハッキリと見えていた。

小さな虫はブーウンと飛んできた。


「よく頑張ったな」と言って回収した。



かたっぱしから本を読んだ。


もう慣れたもんだ。もう倒れる事もない程に成長した。

この本は凄い事が書かれていた。

こっちの本もこんな事があったのか、え!これも凄い。



全ての本を読んだと思ったが間違いだった。


1番奥の壁に、結界を施して誤魔化ごまかしていた。

触った感じは壁だ。しかしもっと強く押せばその壁は通れた。


これはパズルか、この数字のボタンを押して、次はこっちのボタンに見えない所を押した。

静かに門が出現して開いた。


1冊の本が置かれている。


見えない魔法の鍵が掛かっていた。

しばらく解読に時間が掛かった。


錬金術で解除した。


本をゆっくりと手に取っていた。

なんとなく時間が掛かる本だと直感した。

なので収納した。


しかしばれないように似せた本を錬金術で作った。

それを置いて、魔法の鍵も掛けなおした。


パズルも元に戻した。


壁を出た時には、窓から少しの光りが照らしている。


転送を発動。

なに・・・はばまれた。


そうか、これは罠だ。

転送で入ったぞくを捕まえる罠だった。


早速、魔眼で解析だ。


なになにそうか、そんな魔法陣が仕掛けてあったのか、ならばそれを阻止する魔法陣を発動だ。

一気に転送が始まった。


『ブ、ブヒー、ブ』


「そうかそうか、心配したのか」




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