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ここでの新たなアンデッド




街を出て、人のいない森の中でウルフを出した。

1体にまたがって「走れ!」と命令。

そのまま凄い勢いで走りだした。

そして他のウルフも同じように走って来ている。


このウルフは、お、お、おっと揺れるわ揺れるぞ。

木を退けて素早くジグザグに走る。乗っている俺の事など気にしてないぞ。


俺を追い越すウルフが現れた。

ステータスでも素早い3体が先導して走った。




2時間も掛けてようやくやって来た。ここが例の沼らしい。

水草の背丈が高く、遠くはまったく見えない。

ここに本当に居るのか・・・サササササと音がしたと思ったら、突然に出てきた。


ドラゴンの亜種とされているヒュドラだ。

最大で9つの頭のヒュドラが上級種とされてるが、こいつは3つだ。


俺らを狙って陸まで上がってきた。

手に持った雷銃を続けざまに3発も撃てば、濡れた頭部は凄い事になった。

そのまま崩れるように倒れた。


ヒュドラは切っても、すぐに再生してしまう。

なので討伐し難い魔物だ。

ギルドでもヒュドラの存在を知っていた。それに被害も出ていたが手出しできない存在だ。

この全てがギルドのおっさんの情報だ



図体も大きいし、これなら力強い味方になるか。

早速、死霊術を施した。



ビチブチと皮を破って骨が出て来た。

1歩、2歩と歩きだして近くまで来た。

成る程、ドラゴンと違った迫力があるぞ。


又も錬金術でヒュドラ用の鎧を貼り付けてやった。


「動いてみろ」


あの長い首が、クネクネと曲がっている。

ハハハ、なんかいい感じだ。



このヒュドラは、再生以外にも沼に棲む魔物だけに水魔法が使える魔物だ。

それだけでウルフより断然に強いな。


そんなヒュドラも引き連れて出発だ。




あれがオークの集落か、ここにもオークが居る事に驚いた。

まあウルフも居たんだ。オークも居てもおかしくないか・・・



俺のアンデッドで勝てるか、ここオークの実力も知らないし、数の差を考えれば少し不安だ。


「やっつけて来い」


俺は、雷銃を連射モードに切り替えた。


アンデッドたちが到着する前に、少しでも数を減らすべく連射した。

もう倒れるわ倒れる。50体を倒した時にウルフがオークと衝突した。


え!嘘だ。ここのオークは俺が知っているオークの2倍もでかい。

遠くだったせいで、大きさを見誤った。


でかい棍棒で殴られたウルフは一気に2メートルまで飛ばされた。

しかし、すくっと立上がった。あの鎧が守った。

殴ったオークは、次に来たウルフに棍棒を持った手が噛み付かれた。

そして噛んだまま手を引き千切ちぎった。

そのまま倒れて苦しんでいる所を、今度は首を噛まれて千切られた。

そして鮮血が飛び散った。



別のウルフがオークの首に噛み付いた。

必死に胴体を掴んで引き離そうとするが首がボキッと変な方向に向いた。

そのまま後ろへ倒れた。



鎧の防御力で、オークの打撃を跳ね返して、腹を食い破るウルフもいた。

そいつはそんな作戦でオークに反撃して勝利している。


なになにそんな狩り方もするのか・・・やはり俺の鎧は優れものだ。



やっとヒュドラが到着。

しかしヒュドラの方が大きい。

1つの頭がオークを噛み付いて、そのまま持ち上げた。

そのままグイグイとオークを飲み込んだ。


1体のオークは踏まれて動けない。

そのオークの頭に食らい付いた。そしてそのまま食べている。


背後に回りこんだオークは、尻尾に巻かれて潰された。


3つの頭がオークを次々に襲い激闘を続けた。

食うのではなく、飲み込む方が早いと感じたのか、大きく口を開けてガブリと飲み込んだ。

あっちこっちで飲み込んだ。

あ!しまった。食うなと命令してない。


まあウルフが狩ったオークだけでいいかも知れない。



それにしてもあのヒュドラ、めちゃくちゃ飲み込むぞ。

あ!大きくなった。スライド方式の鎧で助かった。

通常の鎧なら破裂してもおかしくないぞ、あの大きさは・・・



やっと終わったか、あ!ヒュドラめ、終わったのにウルフが狩った死体まで食いだした。

ダメだ。念話で止めても聞こうともしない。


念話から本能がむき出し状態だと分かった。

食う事に執着したあいつに念話ではダメだ


俺は駆け出した。

到着するなり雷銃を撃って「やめないか!!」と怒鳴どなった。



体に電気ショックが流れてピタッと止まった。

正気に戻ったか!。


「バカ野郎がーー」


ヒュドラは伏せて反省している。

そんなヒュドラに合金を追加して、鎧を作り変えた。

又も大きくなっても大丈夫にする為に・・・面倒を掛けやがって。




よし、オークの番だ。



集められたオークの死体で使えそうなのが80体だ。

400体以上居た集落なのに、なんて事だ。


「お前ら、もっと考えて襲え!」


仕方ない。死霊術でオークをアンデッドにしてゆく。


骨のオークが死体から這い出して立った。

10体、40体、と立上がって80体が揃った。


今度も合金で鎧を作りながら貼り付けて、作っては貼り付けた。


そろいも揃って体格のいいオークが揃った。


今度は武器が必要だな。

オークを鑑定して、それに合った武器を手渡した。

コイツには槍がいいから槍を手渡した。お前は大剣だ。


お前は盾とこの剣だ。


そうだ。こいつらも黒騎士と同様に黒の特殊塗料を塗ろう。


「いいか、この刷毛でこうやって塗れ。分かったか、ほらやってみろ」


おお塗っている。少しムラがあるぞ。

仕方ない、俺が塗ってやる。


ムラや気に入らない部分を塗り終わって完成だ。


「お前らは、向こうのオークと区別する為に、ネオオークと呼ぶ、分かったな」


『ブヒー、ブヒー』とでかい声が響いた。


その声に驚いて、森の鳥が空へ逃げた。




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